エチオピアのアニミズム | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

エチオピアで一番古い首都は北部のアクスムを言われていますが、アクスムはキリスト教以前のの歴史もあります。

この国にキリスト教がもたらされましたのは4世紀ですが、それ以前はいわゆるアニミズムである自然崇拝が宗教でした。

つまり月と太陽が信仰の対象でした。アクスムに建っていますステラといわれるオベリスクはこの時代に王の権威の象徴として建設されました。大きく長いステラは33もあります。

てっぺんには信仰の対象であった月と太陽もマークがついています。2番目に大きなステラはイタリア統治時代にイタリアのローマで運ばれましたが、2005年に無事に返還されました。高さは24mにも及びます。3つに分けて空輸されたそうです。

今ではアクスムの中心地に見事にそびえています。