砂に埋もれる都市シンゲッティ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

モーリタニアの道は非常によく舗装された道が続きます。しかし舗装道路から外れますと、砂地がひたすら続きます。

シンゲッティはヌアクショットから舗装道でアタールまで、そしてそこから砂漠の未舗装地帯となります。左右はカラカラの砂漠、そして広大なテーブルマウンテンが続きます。アフリカ大陸がかつて地底であり隆起したことがよくわかります。誠に雄大な景色です。 そして7世紀から栄えたシンゲッテに着きます。

この町の周囲はさ砂丘で囲まれています。空市街は半分以上が既に砂に覆われています。そして今はお大半の人々が新市街に住んでいます。 現在の旧市街以前にもう一つ旧市街がありました。が今では完全に砂に覆われ跡形もないようです。

現在の旧市街も時間の問題でしょう。 サハラの砂はなぜこんなに舞い移動し、都市の姿を変えていくのでしょうか。この砂漠の大地を愛しキャンプ地を建設移住しいるフランス人女性の姿もありました。この不便な地にどうして・・・・でも私には彼女の気持ちが痛いほどよくわかります。砂漠の魅力が・・・・・