北アフリカの玄関口カサブランカ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和  導代 です。

久しぶりのモロッコ、そして北アフリカの玄関口であるカサブランカです。

モロッコは王国、モハメッド6世が現在の国王です。現在51歳、王妃は民間から選ばれたフェズ生まれのラバト育ちのエンジニアであった44歳の女性です。王子と王女の二人の子供がいます。

私がよくこの国を訪れていた時代は先代のハッサン2世の時代でした。巨大がモスクが大西洋岸沿いに建設されていた時代ですが、今回は完成後初めて自分の目で確かめることができました。

世界で2番目に大きなモスク、一堂に10万人の人々が礼拝ができるメッカに次ぐ規模を誇ります。堂々たるモスクです。新市街にはトラムも走り近代化が進む都会となった印象を受けました。

先住民であるベルベル人の言葉が2年前から学校教育に取り入れられるようになったそうです。それまではアラビア語、フランス語でしたが、素晴らしい取り組みです。

スンニー派のイスラム教徒の国ですが、王国であるが故でしょうか、周囲の国々に比較して政治、治安が非常に安定しているように感じられます。