三和 導代 です。
連日の大雨の中、念願かなってスサに行ってきました。昼食時まではお雨で雷がなるほで、現地のガイドが明日にしたほうが良さそうですねと言っていたほどでした。
しかしスサに行くのですから間違いなく好天するはずと確信していました。全くその通り、現地ガイドもびっくりするほど雨は上がり、太陽までが顔を出してくれました。
念願のスサです。現在はアラブ人が多く住む町です。紀元前3500年前のエラム王国時代からの遺跡の上にアケメネス朝時代に宮殿を建設、それが現在一部発掘されています。
フランスの考古学者たちはここを発掘して現在のスサに宮殿を建設しました。その建築材料にはエラム王国時代の素材をそのまま使用しています。発掘物の大半はルーブル博物館に収められています。
古代エラム人のルーツを探るにはこのスサは欠かせない場所です。今後、このことについて言及していきたいと思います。