ボロブドゥール遺跡 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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 三和  導代 です。

ボロブドゥール遺跡でのご来光でした。目の前の活火山ムラビ山の上に三日月がまだ残っています。ボルブドゥールの仏様とストゥーパの間からのご来光です。お天気に恵まれたようです。6時近くになりますと2つの山の間の尾根からくっきりと太陽が顔を出してくれました。

ボロブドゥールは8世紀の仏教遺跡です。ジャングルの中にあり、火山灰におおわえていたために1000年間発見されることはなく19世紀になりオランダ統治時代を迎えやっとその存在がはっきりとしてきた重要な仏教遺跡です。もちろん世界遺産です。

これほど保存の良いレリーフ、そして72のストゥーパが残っている仏教遺跡は世界に存在しません。

ジャワ人の80%の人々はイスラム教徒ですが、ご先祖を仏式で守っていますので家庭には仏様があり、お線香も上げています。とても寛容な人々です。ですからたくさんのインドネシア人も観光に来て手を合わせています。

このようなイスラム教徒も世界にはたくさんいるのです。