三和 導代 です。
南朝第1代の天皇は、良く知られた後醍醐天皇ですが、その後を継がれたのが後村上天皇でした。人生41年という生涯ですが、波乱万丈の一生であったかと思います。
父、後醍醐天皇の時代から天皇家のシンボルである三種の神器の重みの中でまれ育ち、そして父亡き後はその父の想いまでを背負って戦って戦ってきた天皇でした。
若年の頃から北條氏を征伐する事、そして、未だ中央の力の及んでいない東北の武士を治めるという目的で、奥州多賀城の地に入りました。
明日は多賀城に行ってきます。日本の皇室を守るために壮烈な人生を歩んだ後村上天皇を偲びたいと思います。