2011年3月11日 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。 東北大震災より4年が経過しました。私にとりましても思い出深い日です。 ちょうど4年前の2月25日の胃がんの手術を終え、退院してまだ数日後、自宅から2つ目の駅から王子の株式会社コロナのミストサウナの体験のために商店街を歩いている最中でした。

突然、めまいがし?これは大いに勘違いでしたが、病み上がりでしたのでそう信じていました。 しかし大通りの建物や電線等がやたらに動き始め、何かが違うと思うようになりました。 しばらく道の横で様子をみていましたが、そのうちに収まりましたので、予定通り、コロナの東京事務所に出向きました。

何もなかったように、そこでサウナの体験をしていましたところ再びの揺れ、サウナの内部の映像を見ていましたところ。映画としか思えない三陸の津波のシーン、また地震の映像が流れてきました。外からはコロナの社員の方が、心配してくださり、大丈夫ですがと声を何度も声をかけてくださいました。しかし、私はここが一番安心な場所と思い、サウナに入りながらずっと映像を見ていた記憶があります。

あれから4年です。 大震災を体験された方はこの4年間は本当に言葉に絶するほどの苦労をされたことと思います。この震災後の被災者の皆さまの行動は世界中の人々を驚かせる、そうです、日本人がいかに素晴らしい人格の分かち合いの国民であるかが世界中の人々を認識させる大きなきっかけとなりました。

日本は古代から天皇の元に、分かち合いの平和な世界を築いてきました。そしてこの東北の人々の頭の下がるほどの素晴らしい平和的な行動は日本人として大変誇りに思いました。 日本は世界の雛型です。日本は龍体、地球の見本そしてお手本です。大きな災害を受けるのも日本、しかし世界中を驚かせるほどの共同体の中での助け合いの精神。日本人としてこの震災を決して忘れてはならないと思います。