三和 導代 です。
今日は久しぶりに代官山のサロン・ドゥ・コロナに行っていました。
今日の茶話会のお話は林煌純先生による「海外の王族たちの目に映る日本の姿」。
ロシア皇太子のニコライ・アレクサンドロヴィッチ、つまりロマノフ王朝最後のロシア皇帝とオーストリア皇太子フランツ・フェルディナンド・フォン・エスターライヒ=エステのお話でした。
お二人は日本をこよなく愛されていた方だったようです。しかしお二人ともに後の人生は波乱万丈の運命が待ち受けていたようです。くしくも祖国にてロシア皇太子後にロシア革命にて一家ともども虐殺され、オーストリア皇太子はセルビア人により暗殺され第一次世界大戦へと発展していく運命の方々でした。
日本滞在中のエピソードや写真を興味深くお聞きすることができました。約1世紀前の出来事です。