超久しぶりの投稿です。
田口佳史さん著、
「上に立つ者の度量~貞観政要が教える九曲のマネジメント思考~」
に書いてあったことで、おおー!きをつけよっとなった話です。
- 滅亡する国の十の特性
- 側近が保身の体制になっている国
トップの側近たちが、お互いをかばい合っている会社。
- 法を万能としている国
会社のルールが、権力者の利益保全に使われている会社。
- 見栄を張っている国
実体とはかけ離れた姿を外部に見せて、赤字や失態を見せられなくなっている会社。
- 力ずく、一点張りの国
威圧的・強引に解決を図るため、無用な対立や離反者をう
- 皇后がリードを始める国
トップの家族が発言力を持っている会社。
- 問題のない国
問題があるのだが、解決を避け続けたり、上司が恐くて言えずにいる会社。
- 次のビジョンが明確でない国
目標が曖昧だったり、見栄を張って無理な目標を掲げ、具体的に行動していない会社。
- 決定者の好みで人事が決まる国
能力ではなく決定者の好みで人事が行われ、適材適所の実現からほど遠い会社。
- 独裁にしてその自覚のない国
実状はトップ独裁だが、制度上は民主的としていて、その制度があるために独裁に気付かない会社。
- 後継者が定まらない国
トップの最大の仕事である、後継者の育成と選定がいつまでもできない会社。
経営者は、自分の会社がそうなっていたとしても気付かない。
経営から離れたので、今思い返すとめっちゃそうなってたことに気付きます。
怖ろしいですねえ。。。
さてみなさんの会社は、いくつ当てはまっていますか?