what when who why where how

5w1hを質問するのをやめてみよう、

という話です。

 

例えば、花見の幹事を頼まれた時に

『いつ?どこで?予算は?人数は?』

と聞くのを止めよう。

それぞれの要素について候補を出し、

組み合わせをシミュレーションして、

たくさん無駄なアイデアの中から、

奇跡の一手を見出すのだ。

 

自分で考えることで、

イメージ力と仮説構築力を養う。

問題集を解かずに答えを見ていても、

実力はつかない。

多く問題集をやれば大きく実力がつく。

その分、間違いもしているわけだ。

 

たくさんの失敗の後に、実力がつく。

たくさん失敗したということは、

それだけ成功に近づいているということ。

 

アメリカの投資家が若手の経営者を判断する時、過去の最大の失敗を聞くそうだ。

たくさん失敗していい。

成功する近道は、より早く、より多く、

より大きく失敗することだ。

たくさんの失敗は、たくさんの挑戦でできている。

 

 

 

質問すること自体が悪いのではない。

聞いた方が早いし失敗も少ない。

必要な実力がある場合、

相手が正解を用意しているときは

直接的な質問の方が望ましい。

宴会の幹事ができる人は、

花見の段取りは人に聞こう。

 

 

 

5w1hを質問するのをやめてみよう。

きっと、すごくスピードが落ちるだろう。

 

だから、今までの3倍、仕事をするんだ。

 

作業じゃない、仕事をするんだ。

作業というのは花見の段取りを聞くことで、

仕事というのは自分で考えること。

 

それを2〜3年も続ければ、

いまの君に比べて

10倍はデキる人になってるはずだ。