こんにちは、はるです。
第一子出産時に、里帰り出産をしました。
本当は里帰り出産に抵抗があったのですが、親孝行をしたいという思いで決意したのです。
里帰り出産を決意した理由の詳細を知りたい方は↓こちらの記事をご覧ください
出産予定の病院からは、妊娠35週までには帰ってくるようにと言われていたため、ギリギリの35週に帰りました(どんだけ帰りたくなかったんだろ)
そして私は里帰り2日で既に自宅に帰りたくなっていました
なぜ2日で心が折れたのか、それはもう事前に予想していたより遥かにしんどかったからです。
かなりの覚悟を持って里帰りに臨んだと思っていたのですが、両親と離れて暮らしている間に私は実家の酷さを忘れてしまっていたようです。
里帰り出産をすぐに後悔した主な理由は3つ。
- 家が汚い
- 食事が壊滅的に合わない
- 母の不機嫌に怯えながら生活するのが辛い
全て一気に紹介するとあまりにも長文になってしまうため、3つをそれぞれ記事を分けて書きたいと思います。
この記事では最後の項目、母の不機嫌に怯えながら生活するのが辛いについて書いていきますね。
1つめの「家が汚い」についてはこちらの記事に書いています
2つめの「食事が壊滅的に合わない」記事はこちらです
里帰りをすぐに後悔した理由その3:母の不機嫌に怯えながら生活するのが辛い
里帰りするまではすっかり忘れていた母の性格ですが、里帰りで一番ストレスを感じた点がこれかもしれません。
母は昔から不機嫌を周囲にまき散らす人でした。
にもかかわらず、なぜ不機嫌になっているのか理由を尋ねても言いません。
疲れているのかな?と思い家事を代わると申し出ても断られます。
あからさまに不機嫌な様子になり、ピリピリとした空気がリビング中に充満します。
そんなときの母は物を乱雑に扱ったり「鬱陶しいな」とか「バカヤロウ」と悪態をついたり。ため息の数が格段に増えたりもします。
同じ空間にいる私は自室に逃げるわけにもいかず(その後すぐに顔を合わせることになるため逃げると余計気まずくなる)、夕飯の支度の交代を申し出ても「結構です」と断られ…。
リビングの片隅でビクビクしながら小さくなっていることしかできません。
怒りをまき散らしながら夕飯の支度をする母を見て、その後彼女が作った油でギトギトの夕飯を食べ(残すと余計ご機嫌を損ねそうなので、ムリヤリ完食していました)…。
(油でギトギトの料理については、「食事が壊滅的に合わない」記事をご覧いただければと思います。)
もうね、地獄のような空間です。
100歩譲って不機嫌をまき散らすのは仕方ないとしても、せめて怒っている原因を教えてくれるとか、「休んでて」という申し出を受け入れてくれるとか、何か解決の余地を与えてくれたらいいのに。
そんな気持ちでした。
しかも厄介なことに、母はしょっちゅう不機嫌になっていたのです
そのたびに私は小さくなってビクビクしながら嵐が過ぎるのをひたすら待つことしかできませんでした。
もうほんっっっっとうにストレスでした
母の不機嫌が理由で食事を抜かれたことも…
これは産後の話なのですが、私の一言がきっかけで母が不機嫌になり、食事を抜かれたことがありました
母が赤ちゃんを見てくれている間に私が食事をとるというやり方だったのですが、ご機嫌を損ねた母が赤ちゃんを見ていることを放棄したためです。
(勝手に食べればよかったのですが、当時の私は「赤ちゃんから離れてはいけない」と思い込んでいたため身動きが取れなかったのです)
当時は授乳期中だったこともあり私はお腹が空いていたのですが、母は自分の機嫌が優先で、娘である私の食事なんかどうでもいいんだな~と思った記憶が残っています。
2年後、母の不機嫌に怯えていた理由が明らかに!
里帰り中の私は、母が不機嫌になると非常に怯えその場でビクビクしながら気配を消していました。
その時は単純に「不機嫌な母が怖いから」だと思っていましたが、ビクビクしていた本当の理由は少し違いました。
私が小さい頃、母は不機嫌になると私を殴っていたからです。
母が不機嫌になる=なぜ殴られるのか分からないけど殴られる
そんな方程式が私の中で出来上がっていたため、不機嫌な母に対して異常なほど怯えていたのです。
その記憶は里帰り当時すっかり忘れていましたが、里帰り出産から2年後に母が毒親だと気付き、過去の記憶がフラッシュバックしたときに思い出しました。
さすがに大人になった今は母から殴られることはもうないだろうけれど、「母の不機嫌は自分の安全を脅かす脅威である」ということが深く刻み込まれているのでしょうね。
ともあれ、私はもう母の不機嫌に怯えたくありません。
もし第2子を授かる幸運に恵まれたとしても、絶対に2度と里帰り出産なんかしないと誓いました。
里帰り出産中の毒母エピソードはまだまだありますので、追って記事にしていきたいと思います。
はる。