こんにちは、はるです。
第一子出産時に、里帰り出産をしました。
本当は里帰り出産に抵抗があったのですが、親孝行をしたいという思いで決意したのです。
里帰り出産を決意した理由の詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください
出産予定の病院からは、妊娠35週までには帰ってくるようにと言われていたため、ギリギリの35週に帰りました(どんだけ帰りたくなかったんだろ)
そして私は里帰り2日で既に自宅に帰りたくなっていました
なぜ2日で心が折れたのか、それはもう事前に予想していたより遥かにしんどかったからです。
かなりの覚悟を持って里帰りに臨んだと思っていたのですが、両親と離れて暮らしている間に私は実家の酷さを忘れてしまっていたようです。
里帰り出産をすぐに後悔した主な理由は3つ。
- 家が汚い
- 食事が壊滅的に合わない
- 母の不機嫌に怯えながら生活するのが辛い
全て一気に紹介するとあまりにも長文になってしまうため、3つをそれぞれ記事を分けて書きたいと思います。
この記事では2つめの項目、食事が壊滅的に合わないについて書いていきます。
1つめの「家が汚い」については、の記事をご覧ください。
3つめの「母の不機嫌に怯えながら生活するのが辛い」については、の記事をご覧ください。
里帰りをすぐに後悔した理由その2:とにかく食事が合わない
出産経験のある人はお分かり頂けると思うのですが、妊娠中って体重管理が厳しいんですよね。
私も例に漏れず、体重については主治医から言われ続けておりました
食事について主治医から言われていたこと
- 油分は控える
- 塩分は控える
- 糖分は控える
しかし実家で出てくる食事はとにかく味が濃くて油でギットギトのものばかり
週に3回くらいは揚げ物が出てきたし、炒め物なんかも油でベタベタでした。
炒め物まで油まみれだった理由は、母はなぜかフライパンを洗っていないらしく、フライパン自体が油でギットギトの状態だったからです
そして油から逃れたいと思ってお魚料理をリクエストしても、サバの味噌煮+味の濃いミートボールが付いてくる感じです。ゲッソリです。
それが嫌でしばらく夕飯は私が作っていたのですが、
お父さんが「全然食べた気がしない」と言っている
と母から言われ、夕飯を作らせてもらえなくなりました。ちーん
もちろん主治医から言われていたことも再三にわたり母へ伝えていたのですが、「だってそんな食事じゃお父さんが満足しないから」と聞き入れてもらえませんでした。
あぁそうだった。昔からそうだったよこの人は。私の意見なんか聞きゃしない人だったよ。
そんなことを思い出しながら、ギトギトの食事を我慢して食べるしかありませんでした。
拒否すると母が不機嫌になるので、それはそれで面倒臭かったのです。
あまりにも油っこすぎて胸やけしてしまい、翌日の朝食が全く食べられなかったこともありました。
朝食に関しても私に自由はありません
朝食に関してはあらかじめメインで食べるものを聞かれていたので、「食パンをトーストして食べていることが多い」と伝えました。
そうしたら毎朝必ずトーストと目玉焼きとウインナー焼きが提供されるようになったのです。
たまには違うものを食べたいのですが…。
そう思って「朝は自分で適当に食べるから用意しなくて大丈夫だよ」と伝えたのですが、聞く耳を持ってくれませんでした。
朝起きて私が食パンをトースターに入れてコーヒーを入れている間に母が目玉焼きを焼いてくれるので、もう本当に逃れられなかったのです。
用意してくれているのに申し訳ないのですが、私にとっては苦痛でしかありませんでした。
母はよかれと思って用意してくれていたのかもしれませんが、そこに私の希望は入れてもらえません。
完全に独りよがりな母です。
しかも私が食べている間ずっと、母は向かいの椅子に座っているのです。
(これは全ての食事において昔からそうでした。時間がズレて私が一人で食べているときも、ずっと母は私の目の前に座っていました。)
お願い1人で食べさせて
なんかね、いい歳した大人が母親に見られながら食事をするって…。監視されているみたいで本当に嫌でした。
でも言えなかったんですよね。母の機嫌を損ねることが怖いから。
妊婦の唯一の楽しみを奪われたストレスは大きかった
妊娠中って、食べることが唯一の楽しみだったりしませんか?
私はそうでした
しかし里帰りしたことで食べる楽しみを奪われてしまい、私は非常に大きなストレスを抱えることになったのです。
「早く自宅へ帰りたい」里帰り中の私は常にそんなことを考えていました。
はる。