大差のデビュー勝ち | 【うまうま365日】

【うまうま365日】

仕事も遊びも「明るく楽しく一生懸命」を
モットーとするサラリーマンオヤジが、
愛馬とグルメの近況を書き留める
札幌、十勝などの北海道をこよなく愛する元札幌観光大使の
ブログです。

       


こんばんは!

JRA公式HPの競馬用語辞典によると
着差」とは先に入線した馬の鼻先(鼻端)と次に入線した馬の鼻先(鼻端)の間隔。ハナ、アタマ、クビ、それ以上は馬身を単位に表示するが、10馬身を超える場合は「大差」と表示する。

と明記されていますが、本日の中山4R3歳新馬戦(ダート1800m)にルメール騎乗で出走した愛馬グロンフォール(牡:父ハーツクライ、母キラーグレイシス)が見事、大差でデビュー勝ちをいたしました。

今日はインフルエンザ罹患中につき、家族とは隔離された自宅調整ルームにてモニター観戦(笑)

育成牧場では600kgを超える馬体重があったグロンフォール

576kgでの出走となったものの、まずはゲートに入るかが心配でした。


案の定、ゲート前で少しイヤイヤしましたね。

だってデブは狭いところ嫌いですもんね(笑)

なんとかゲートインしてスタート

大きく出遅れることもなく2コーナーまでは中位を追走します。


ところが早くもルメール騎手が向こう正面から捲り出します。


鞍上が促すとあっという間のスピードでトップを伺う位置まで上がりました。


4角では一瞬気を抜き、物見をして後退しかける場面もありましたが、鞍上が再度促すとまたまたあっという間に前へ出て先頭に立ちます。



その後は離す、離す、離す


そして、最後は2着馬がテレビの画面にギリギリ入るくらいの大差でのデビュー勝ち

見事な勝利となりました。

これで3歳愛馬11頭中9頭が勝ち上がり


残すは骨折療養中のルソンデュレーヴと本日一瞬勝てるか?という場面があったものの


3着だったレッドジョルトの2頭のみとなりました。


そして、本日はこのグロンフォールが勝利とともにタケマサ厩舎の記録を2つ破りました。

1つは最高着差勝利

今まではロケットダッシュシェアザモーメント0.9秒差でしたが、


今日のグロンフォールは大差の1.8秒差

大きく記録を破りました。



2つ目は最高馬体重勝利

今まではジェベルムーサ566kgでしたが、今日のグロンフォール576kgと10kg超えとなりました。


実は愛馬は芝ではG1(香港:ネオリアリズムと朝日杯:リオンディーズ)、G2(札幌記念と中山記念:ネオリアリズム)で勝っていますが、ダートではこのジェベルムーサのG3(エルムS)止まり。

ついでにグロンフォールにはダートでG3を超える重賞勝利の記録も更新してもらいたいと思います。

今日はデビュー愛馬にインフルエンザウイルスも吹き飛ばすような快勝をしてもらい、スカッとした休養中の自宅観戦となりました。

この巨漢馬をゆっくりと大事に育成してくれましたノーザンファーム空港及び天栄の皆さま、また新開厩舎の皆さま、本当にありがとうございました。