物好記

物好記

物好記と書いて「ものずき」と読みます。
主にスポーツ観戦の現場レポート、そのほかスポーツの話題を中心に思ったこと感じたことを、ただし時間と労力に余裕があるときに✏。


基本的に動物的🐺全ては嗅覚の赴くままに。
 江戸川区の臨海競技場という場所を知ったのが今回初めてなのでひとまず勝手の分かっている西葛西駅の方を利用して、
 とんかつ田のランチを食べてから競技場に向かいました。美味い🐷柔らかい🐷。

 それらしき場所に近づいてから長〜いエスカレーターを登ってグラウンドに着いてみると
 なんじゃこりゃぁ‼️
 これは参ったな💦ゲームを観るどころか半分は柱じゃないか。
 だから試合中もこんな感じ。
 ラインアウトもこんな感じ。
 ⑫ベイタタのコンバージョンキックは辛うじて『それなり』には撮れましたが📷️
 むむむ。

 大塚刷毛製造ブラッシーズ🪥 7 12 = 19
 クリーンファイターズ山梨🍑 24 31 = 55
 ゲーム時間の半分は金網の支柱を見ていなければならなかったことで目撃できなかったトライも数少なくはありませんでしたが💢😂💢、計9トライの山梨は⑩清水のボールを持ってのランプレーとインサイドへ返す手渡しパスを活かしたボールの散らしが際立っていたように思います👍、半分しか見られていませんが💢😂💢。
 一方で前回の対戦の時に1トライだった大塚刷毛製造さんが今回の対戦では3トライ。確かにラインを突破した選手へのサポートに勢いとタイミングの良さがあったり連続攻撃のスピード感も上がっていたりと苦戦の続いたリーグ戦の中で前節ライオンファングス🦁から初勝利を挙げていたのは伊達ではなかったんだな👍と。実戦を重ねることでチームとして固まってくるのはどのチームにも言えるわけですが1つのリーグ戦を1シーズン通して観ていくことでそれぞれのチームの文脈というものも見えてくるというもの。

 これだけ観客の忍耐強さを要する環境(オブラートに包んで表現しています)であった中でもクリーンファイターズのウェアに身を包んだファンらしき人が30人ぐらいはいたかな❓大塚さんの陣地の方で観戦していた人も含めるとゲームとしての観客数50人は下らなかったでしょう。トップイーストという社会人同士の対戦、いわば会社の部活のようなカテゴリーのゲームであってもこれだけの観客が集まるのだということを考えても、やっぱりラグビーは人気のスポーツではなくて信頼のスポーツなんですよ。
 新築アリーナとハーフタイムゲストでナンボでも客を釣ってこれるバスケとかテレビとメディアの力で大盛況のように見せられるサッカーとかとは違って。
 入れ替え戦進出を決めた山梨はひとまずリーグ戦完走の記念撮影。今回は遂に、令和に入って初めて、『上がり目の入れ替え戦』に出場できることになりましたバンザーイ。
 2021から2023まで降格絡みの入れ替え戦ばっかりでしたから。

 だからと言って昇格するのは難しいのもまた事実。入れ替え戦を悔いなく戦えるようにファンとしても日々を清く正しく生きましょう。
 武蔵野陸上競技場でラグビーを観戦した回数で言えばおそらく世界でもトップレベルに入るであろうと自負する私🐺としても今回の女子ラグビー2試合はチャンスでもある💪。自転車を飛ばして道中のコンビニでマイボトルに温かいコーヒーを準備する『冬モード』への切り替えも行いました🚲️☕。
第一試合🏉
 東京山九フェニックス🐥57−5✌Pieces
👉️前半はフェニックスが右側から左側へ攻めたこともあって目の前のライン際を疾走するフェニックス⑪大竹の走りがよく見える👀。タックルされても倒れない力強い走り、細かく相手を揺さぶる左右のステップ、もちろん走るスピードも速い🏃‍♀💨。前半だけで3つのトライを記録した走りはやはりただものではない😏というところが確かめられました🙆‍♀️。
 後半は全体を見る。タックルが成立したポイントへの少ない人数での集まりとボールの再確保と速い球出し、ライン攻撃中の浮かしたパスにトップスピードで受け取りに来るサポートプレイヤーのタイミングなど『ぅ〜〜〜ん』を連発させられる。よく練習されていることを伺えるプレーが数多く見られて目の保養になりました👀。


 Piecesもフェニックスの猛攻を受けながら後半にチャンスをつかんでトライを1つ返す。ゼロでは終わないこういう姿勢や結果を出すところも、またラグビー🏉。
 プレイヤーof theマッチの呼び出しをミスって2回呼ばれた②小鍛冶選手の二度目の表彰。

 しかーし❗この日はいつものアトラスターズなどの試合の日と違ってフランクフルトと焼きそばの販売が無ーい❗ 試合と試合の間に急ぎ足でコンビニまで行って🐾おにぎりとパンを仕入れて急ぎ足で戻って、
 👆️アルテミ‐スターズ
 👆️YOKOHAMATKM🏥

第二試合🏉
 横河武蔵野アルテミ-スターズ⭐️12−33🏥YOKOHAMATKM
👉️ゴール前まで攻め込んだ時の勝負強さを発揮した横浜が前半にトライを重ねてリードを保ちましたが中盤でのタックルとその周辺での攻防はほぼ互角。敵陣内の深いエリアまで攻め込んだ時にフォワード戦でトライを取る強みを持っている横浜となかなか取れない武蔵野とでスコアの差は出ましたが、武蔵野も後半にトライを挙げてボーナスポイント獲得の目前まで追い上げたところで最後に横浜がトライを追加して逃げ切りに成功。
 80分間をまるまる楽しめる一戦でした。
 15時40分ぐらいに終わる算段で予定を立ててはいたものの、試合がおもしろかったのでノーサイドから表彰式まで見ていった結果16時20分からの仕事に滑り込みで間に合うことになりました😂。ですがそれもまたラグビー、一日を濃密に使ったということで。

 チームとしての文脈を見出したり選手を個人レベルで追ったりできるようになるためにはもうちょっと継続して女子ラグビーを観ていきたいところもあるのですがそのあたりはまた来年への宿題へ。そろそろ鬼も笑わなくなる時期だ🐉👹🐍。

 私も辰己はちょっと無理ですね🙅‍♀️。兵庫県の知事とかはああいうのと同じニオイを感じる。 


先週の観戦記は👇️

23(土㊗️)🏉 ブラックラムズ🐑vs🐺ブレイブルーパス

24(日)昼🏉 🟩大東文化大学vs法政大学🟧🟦

24(日)夜⚾️ ジャパンvs台湾
 以上の3本です。


 【ランキング】👀
1🏉 大塚刷毛製造 vs 🍇🍑💪山梨
 リーグ戦としては最終戦。いい形で勝利して入れ替え戦に弾みをつけたい。

2🏉 女子ラグビーOTOWA CUP
 先ほど競技場に到着してこれから生観戦2試合。予定ではこの2試合で今年のラグビー観戦が50試合に。

3⚽️ J2プレーオフ
 スタジアム加点で長崎が勝つことになるでしょう。そうやって昔から話題になる方を勝たせてきたのがJリーグなのだから。

4🏉 リーグワン各地のプレシーズンマッチ 
 モウンガやデクラークといった超スーパー一流外国人も登場してきて。開幕まで3週間。

5⚽️ J3プレーオフ 
 同じ理由で花園の乗っ取りを正当化するべく大阪を勝たせそうな気がしてヤだ。個人的にはFC大阪には『地獄へ落ちろ』と思っとるのですが。

6 🏀 明治安田生命✙ vs 🦁ライオン
 どちらも入れ替え戦を残しているだけに丁寧な一戦にしたい。

 月をまたいで仕事連投が繋がってしまいまして今日が武蔵野陸上競技場のあとに授業、明日は江戸川臨海球技場から移動して授業です。

 秩父宮ラグビー場で大学ラグビーを1試合だけ観たあと東京ドームへ移動しまして今度は侍ジャパンの応援兼2024年の野球観戦の終業式としてのプレミア12決勝戦の観戦に来ました。
 東京ドームつったらマリオンクレープよな。アーモンドナッツのダブルクリームうまい。



 ジャパンのトップバッターは我らの桑原だ🦍。

 試合の方は皆様ご存知の通り、ジャパンの先発⑳戸郷が5回にホームラン2本を浴びて失った4点に対して打線が反撃することができず台湾に優勝を許しました。
 言い方を変えよう。台湾がジャパンを破って初優勝を飾りました👏👏。
 ジャパン完封負け という情けない姿を残すよりも土曜日と日曜日で連戦になる日程を巧みに利用した台湾の継投が作戦勝ちだった部分が大きいんだから👏。
 ジャパンが先発ピッチャーを引っ張って5回に失点した裏に台湾が先発ピッチャーをスパッ❗と代えたのは見事。そのあと好投した2人のピッチャーが日本プロ野球の経験者だったのは皮肉か、愛嬌か。
 台湾おめでとうございます👏。最後まで残って写真や動画を撮っている台湾ファンの皆様も嬉しそうだった🤗。
 我々も祝福のしがいがあるというもの👏。
 2024年の野球競技はこれにてノーサイド🙌。
 ファイターズの試合を中心にパリーグもセリーグも侍ジャパンも、ちょっとだけ高校野球も。たくさん楽しんで相当ハラハラしてワクワクもドキドキもして少なくないがっかりも乗り越えて、ちょっともどかしくなったりした約8ヶ月。帰りの電車の乗り換えホーム、見上げた夜空に冬が来ていた。
 体感温度っていうのはこうやって精神的な区切りとともに上がったり下がったりしていくもんなんだろうなぁ。
 いつもであれば私🐺が大学ラグビーを見に行くなどということは非常に珍しいのですが今回はちょっと特別だ。リーグ戦グループの中で大東文化大が優勝までのマジックを灯していることもあり『勝てば優勝』の条件のもとに一戦を見に行ってきました。
 珍しい機会なので珍しい観戦の見方をしてみようと思いメインスタンドへ。 
 序盤にラインアウトモールを押して大東が先制トライ、法政も⑫田中がハーフラインからの長〜い距離のPGを決めて追い上げると大東は⑫ヴァイレアがディフェンスラインをぶち抜いてサポートの⑧大竹、法政がこぼしたボールを拾って左サイドへのキックパスを⑪大方がキャッチしてロングゲインしてヴァイレアと2トライを追加。法政もラインアウトからの連続攻撃で⑪小林が隅に飛び込んでトライを返す。持ち味の活かし方が昔ながらの大東っぽさとか法政っぽさが表れてていいですなぁ👍。オジサンにやさしい👍。 
 後半に入ると大東が4連続でペナルティを犯してしまい法政にPGを許しましたが再びヴァイレアの突破から大竹、ラインアウトモールのトライを挟んでキックパスから大方、攻撃中の法政のパスが乱れたところを大東が奪って左ライン際を大方が約80㍍の走りきりでトライ❗なかなかいいおもしろい1年生プレーヤーを見つけましたぜ👀。

 これで45点までスコアを伸ばした大東でしたがラストの15分間で法政が見事なくらいに攻撃を続けて連続攻撃から2トライ🙋‍♂、さらにキックオフからのノーホイッスルトライを挙げて大東を猛追してなおも大東の反則に乗じてまたもトライ❗
 …かと思ったらラストパスがスローフォワード❗
 というわけで大東文化大が自力での優勝を決めました👏おめでとうございます👏🙌。
 もし法政のラストパスがスローフォワードでなければ6点差、となると『まさかの45−46』という決着もそれはそれでアリだったんじゃないかとも思ってますがそれは後日談。勝利を確実にしたことで『先が見えた』大東がエナジー切れを起こしたという現実もあるのでしょうが、それにしても法政の最後の粘りを讃えていいものだと思います👏。学生スポーツのいいところってこーいうことか。
 ノーサイド。

 酒井監督は就任2年目でのタイトルということになるのかな❓

 今回はラグビー場に到着してみたら私🐺よりも年代が上の方々が観客席にたくさんいたことにびっくり😂。出身校の優勝というものはやはりその現場で見てみたくなるものなのだ☝️ということを先輩方から教わったような感じです。

 大学選手権で他のグループに勝てるのかどうかは今は気にしないでおく🙊。