4連休の二日目はスピアーズの最終戦が秩父宮であったのですが👇小田急をロングランして厚木市へ。
一期一会ドトール。
無料シャトルバスの恩恵に預かりまして無事到着、1年ちょいぶりの荻野運動公園です。
S指定席に座ったのも結果的には大正解でした🎏。
2016年の秋にいきものがかりのライブで来たあと昨年再訪して今回また来たのですが、競技場の裏手にある丘にはやっぱり登っておきたくなるというもの。初夏を通り越して『既に夏』だった地上の暑さからは一変して木陰を吹き抜ける涼しい風が心地よく✨晴れた午後の静けさも相俟って何だかものすごく気分の良い休憩タイムになりました。そこだけ時の流れがゆっくりしている感じね。
試合がない日だったら数十分間寝て帰りたくなってただろうね✌。
ゴールデンウィーク特別で昼ご飯は2品攻めました💸✌。唐揚げ弁当🐔と厚木らしくホルモン焼きそばを購入したらちょっとこれは多いかな〜と思いつつ…試合前に全部食っちゃいました。てへ。
マスコットのガッシュくん🌰🚰が掛布雅之さんに似てると感じたのはここだけの話です。
試合は熱かった🔥。
キックオフの直後にラックサイドの狭いスペースをぶち抜いて一気に走りきった⑪サウマキがその直後にも連続攻撃からゴール前にできたラックの近場を突いて相手フォワード2人をぶっ飛ばすトライを上げて猛獣っぷりを発揮、昭島には大きな先制パンチとなる連続トライで10点のリードからゲームが始まりました。
思わぬ立ち上がりとなってしまった広島🍁でしたが前半の強い南風の風上に立った利を活かしてキックで相手陣に攻め込む時間を徐々に増やすと昭島のハイパントをキープしたラックから⑩ワッカがステップで人混みを抜け出しワッカからのパスを受けた⑪笹岡がディフェンスをスポッと抜けて独走して反撃のトライ🙋♂。連続攻撃で優位に立つ昭島も風下から攻撃をつなげて広島の陣内に攻め込みましたが、22mライン付近でのミスなどでトライには至らず逆に飛ばしパスを図った⑩半田のパスを広島⑮崎口が狙いすましたインターセプトでかっさらって80mを独走して広島逆転❗
リードしていた昭島には痛手となるところでしたが長時間の攻撃の継続が最後に決まらない昭島に対して広島もほぼ全てのラインアウトでスローイングやキャッチのミスが連発してしまった前半、4点差ではまだまだ分からない様相で後半を迎えることになりました。
その後半、丹沢の南風はホストチームの背中を押す。5分過ぎに昭島がハーフ団を2人とも入れ替えると攻撃もギアチェンジ⤴、代わって入った⑨大政が早速ラックサイド突破からのサポートでトライを挙げると以降もリズムのいい球出しと㉓フランシスのステップとパスとロングキックで攻撃が途切れなくなりFWの突破とウイング⑭タファイの暴走特急ランで加点、これはすごい走りだった👍。順調に加点する昭島に対し風下の広島はワッカのラン突破でのロングゲインがなかなか得点に結びつかず苦しい展開を強いられる。それでも昭島の3トライのあとにノーホイッスルでFWの前進から⑤オズボーンがインゴールを陥れて食い下がる、と思ったら直後にサウマキが敵陣のラックからウイングらしからぬコース取りで右中間にトライを挙げる。サウマキのサンウルブズ時代の暴れん坊っぷりを知る者には胸と目頭の熱くなるハットトリックでした🥹。
このトライでスコアは17点差、残り時間も10分を切り広島の司令塔ワッカも交代…と昭島の3位浮上⤴が濃厚になったと思ったのですがワッカ交代の直後から広島は連続攻撃でフォワードを中心にガンガン前に出てオズボーン2つ目のトライで反撃❗17点差→10点差と迫ると残り2分でのキックオフからまたも広島が攻め込んで攻め込んで攻めて攻めて連続トライ❗㉓齋藤がドロップキックで狙ったコンバージョンは外れたもののフルタイムホーンの直前にキックを済ませていたこともありプレイは続行、スコア5点差。となると広島があと1つトライを取って同点に追いつくことで再び勝ち点が昭島を上回る状況になったわけですです。そんな展開ある❓やっぱり熱いD3最終決戦🔥。
キックオフをキャッチして攻める広島、守る昭島。するとラックの中で昭島が反則を犯す。広島は右サイドにタッチキックを出して前から攻めてトライを狙う。しかーし❗このラインアウトでまたもまたもまたもノットストレート❗何度目の『痛恨』だ😭と言いたくなるぐらいのノットストレート❗これで終わるはず昭島ボールのスクラムとなる1プレー分のをおまけがつきましたが昭島がしっかりタッチに蹴り出してノーサイド🙋♂。ゲームセット🙋♂。う〜ん明暗。
【スコアは写真を参照】
プレイヤーof theマッチは3トライのサウマキ👏。これは納得ですね👌。
熱線の余韻を抱えながらシャトルバスで山を降り本厚木駅に戻る。風上になる後半にハーフバックを入れ替えた昭島の作戦勝ちなのだと思われますが、イングランド代表のキャップ持ちプレーヤーがリザーブで出てこれるようになったというあたりもリーグワン発足から3シーズン目にして日本ラグビーが変わってきたところ、つまりレベルアップだと言っていいんじゃないんでしょうかね。トップリーグ時代は周りと噛み合わず上手すぎて浮いちゃう豪華プレイヤーいっぱい見てますから。
ということで🦄スピアーズの秩父宮での試合を1試合休むには十分な、そして余りある観戦と『ゴールデンウィーク中の1日の使い方』となりました。こういう試合を観られているうちは観客は幸せだ👍。