新しい書道道具がやってきました。バランス下駄。チビッ子達にも大人気。脚の場所を変えられたり、二本や一本にできたり、いろんな立ち姿勢をテイスティングできます。
書き方は立ち方から。当たり前のことですが、蔑ろにされがちなので、バランスボードやヒモトレを通じて、全身で立つ心地よさを味わうことから始めています。
「蹲筆」という技法があります。平安の三筆・弘法大師空海が得意としていたと言われる、筆の弾力を効かせる筆法です。蹲筆の「蹲」は、「蹲踞」の「蹲」。心地よく蹲踞がでさえすれば、蹲筆という技法は実現します(ゆえに、蹲踞の姿勢を磨く時間を設けます)。
書は「歴史文学」でもあります。座学を通じて「識る」ことは、書を上達させる必要条件です。
書法を習うということは、約三千年の歴史が磨いてきた「書き方(筆法)」を受け継ぎ、自らの血肉と化していくということです。
土曜クラスのみなさん。小学校低学年から大人まで、いろんな世代と交じり合いながら、互いに磨き合っています。
昇級昇段された生徒さんも、いましたね。おめでとうございます!
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