花言葉は「traveler's joy」のクレマチス。今年も道場の前で咲いてくれました。
大人の書道は「知る稽古」から。今月は王羲之「蘭亭序」、「張猛龍碑」、欧陽詢「九成宮醴泉銘」、孫過庭「書譜」をメインに。単に技法を学ぶのではなく、その書が生まれて社会的背景についても理解を深めていきます。
「動く稽古」は、ヒモトレ&バランスボードで。書く前提を整えることで、書く稽古に抜群のレバレッジがかかっていきます。
「押す」ではく「突く」。筆尖を利かせながら筆毫の開閉をさせることから、「(本来の)書く」という所作がスタートします。
「書く」を体感したことがない人がますます増えてはいますが、東アジア文化圏における言葉の在り方に、「書く」という所作で触れることは、故郷に帰るようで、心も安らいでくるものです。
うれしいことに、昇級昇段された生徒さんも。「おめでとう!」の拍手と笑顔に包まれるって、本当に素晴らしいことですね。
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