違いが分からないオトコなのに・・・ | 書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

書道家 武田双鳳の「書で人生を豊かに」

バランストレーニングや書法講座など「書かない書の稽古」を取り入れることで、本来の「書の稽古」を実現。経験を問わず、子供から大人まで、存分に『書のたのしさ』を味わる場所をつくっています。

 

「くまばあ」(熊本のばあちゃん)と食べた鮎の塩焼きが美味しかった ぁ~と、今日で夏休みの最終日の末っ子が。

 

 

それにしても、今日の滋賀大津は蒸し暑い。京都に来たら、ますます、蒸し暑い。そりゃ、夏の俳句も書きたくなります~「鮎くれてよらで過ぎ行く夜半の門」(与謝蕪村)。

 

 

生きていると、恥ずかしいことは多々あるもので、わぁ~フヨウのお花キレイと呟いていたら、それムクゲ(木槿)かもよと…。

 

 

どっちがベイクドで、どっちがレアチーズケーキかな?と迷っていたら、どっちでもないよと・・・(バスク又はカタラーナだそう)。

 

 

あっキリギリス!と、玄関前で叫んだら、三男坊が「クツワムシだよ」と・・・。

 

 

そんな違いが分からないオトコが、書の違いについて語るなんて、随分とおこがましいような気もしますが・・・

 

明日から始まる9月の大人の書道の稽古では、隷書の違いについて、みなさんに問うてみようと思います。

 

Q 上記の石刻隷書は、開通褒斜道刻石、北海相景君碑、石門頌、乙瑛碑、礼器碑、孔宙碑、衡方碑、史晨碑、西狭頌、曹全碑、沈府君神道闕のうち、いずれでしょうか?