次男のギプスが外れたお祝いにーと、Amazonで購入した「チキン」がキチンと届きました🐥
鳴き声の大きさとコミカルさ、そのウザさに、つい笑ってしまいます。我が家では、鳥の鳴き声が響く日々が、しばらくは続きそうです。。
今日もステイホームで、、蘭亭序と争坐位稿などの研究です。
ラーメンに例えると、蘭亭序は「あっさり塩味」で、争坐位稿は「こってり背油豚骨」のような。王羲之の臨書していると、おじゃる丸のような、まったりと貴族感に浸ることができます。
おじゃる丸で例えると(その必要はないのでしょうが)、顔真卿は、アオベエでしょう。やはり、書いていると、「ゴンスー!」と眉毛が太くなって、剛直な面持ちになりそうです。
毎日家にこもって、ヒモを巻いて書いてばかり。
息子達がそんな父親を見て、「寂しいやろ」とか「いつも一人やなぁ」などと、からかってきます。
「そうやなぁ」とは言いますが、まぁ、実はそうでもないことを、「内なる世界」の楽しさを、いつかは、分かるようになってくれるでしょう。
そうそう、明日(もう本日ですが…)、11時からオンラインで基礎書法講座を開催します。
上の動画は、時間があれば取り上げる予定の、「これさえ覚えておけば、たくさんの字が美しくなる」的な、重要部首についての揮毫例です(アメブロは1分までしか動画をアップできない…)。
基本的に、事前に配信した「レジュメ」と「7月号手本」を使って進めていきますが、以下の2冊は、やはり、手元にあると大変便利です。
「すぐ分かる中国の書」は、二大書聖(王羲之と顔真卿)の箇所だけでも、
「すぐわかる日本の書」の中でも、三筆(空海、嵯峨天皇、橘逸勢)の箇所だけでも、ざっと目を通しておけば、よりスムーズに受講できるかもしれません。
昨年は、蘭亭序の臨模(コピー本)の中の「神龍半印本」でしたので、今年は「張金界奴本」の方を、みなさんで鑑賞したくも思います。
ただ、「張金界奴本」は、墨が薄くなってしまって、見にくいので、臨書の手本は「神龍半印本」で、「張金界奴本」は鑑賞専用と割り切ってもいいと思います。
顔真卿の行草書の名品たる「三稿」(祭姪文稿・祭伯文稿・争坐位文稿)については、まずは、最高傑作といわれる争坐位稿を臨書し、生々しい書きぶりの「祭姪文稿」を鑑賞用としましょうか。
書も、仏教用語にいう「道楽」(どうぎょう)の一つです。果てしなく、まだ入り口段階ですが、「道を修めて得られる楽しみ」を、これからも存分に味わていきたいものです(*^-^*)
●通学コースの体験入会
人数を限定しつつ、受け付けています。
●オンラインコースの体験入会
若干名募集しています。