いつもながら、楽天リサーチのインターネット調査結果から、グラフを持って来てみました。ちょうど昨日の18日、新しい調査結果がアップされていたので、そのグラフです。
(ちなみに、これらグラフは楽天Infoseekの「内憂外患」から、ピックアップ可能です!:http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/research0909_003.html)

内閣に期待することの一番は、やっぱり「景気対策」。実に6割以上の人からの期待が込められている上に、その比率は前よりも上昇しています。次が「雇用の安定と創出」、それからやっと「官僚機構の改革」、「政治とカネに対する姿勢」等の民主党が旗印にしている、政治プロセス、政治改革になります。

新聞やTVでは、どうしても「新しい政策決定プロセス」だの、「政治主導」だのという枕詞に注目が集まりがちですが、それを期待するよりも倍以上の声が「景気対策」に向けられていることは、民主党も忘れてはいけませんよね。来年度の概算請求を延期したり、補正予算の執行を止めてみたり、目立つことをするのは別に良いのですが、スピードを持って次の行動に移して、『結果』を出さないと。そこにこそ国民のシビアな目線が注がれているのですからね。


総選挙後の政党支持率のグラフです。楽天リサーチが登録モニター2,000人に行ったもので、それぞれ民主党35%、自民党15%弱となっていました。

今日日経朝刊の報道では、支持率が、民主党58%、自民党22%。

このグラフ上の支持率との差は、「支持政党なし」の部分から来ているようです。具体的には、日経新聞では、「支持政党なし」、「いえない・わからない」が合わせて11%程度で、このグラフでの「支持政党なし」38%とは大きな開きがあります。これは若干は、楽天リサーチが調査を行った9月前半からこの2週間で、民主党支持が広がった部分があるのかも知れませんが、多くは調査対象や調査手法の差によるものでしょう。電話がかかってきた方が、どこか選んで答えなきゃって思ったりするのかも?!

この期待を背に、民主党はしっかり頑張ってもらいたいですし、自民党は自民党で、みんなの前で開かれた総裁選を行って、ひとつにまとまった上で、本当の2大政党制の実現に向けて、力と求心力を取り戻してもらいたいと思います。


楽天リサーチの登録モニター2,000人に対する、衆議院選挙後初めてのデータとのこと。これによると民主党政権の支持率は9月初めの時点で70%以上。昨日正式に鳩山連立政権が誕生して、おそらく新聞各紙も世論調査をやるのだと思いますが、まずは似たような数字が出てくるのでしょう。

ただ、もちろん勝負はこれから。今の支持率の高さは、戦後初とも言える本格的な政権交代に伴う「変化」への期待と、これまでの自公連立政権への不満の裏返しでもあり、「まずは期待を持ってやらせてみよう」というのが本音かも知れません。もしくは消去法で、期待されているか。ここから実際に何を、どの順番で実現するのか、大いに注目したいと思います。

有権者もマニフェストの全てを信認した訳でもないため、今後実現に際しては国民や関係者の声に耳を傾けながら、必要な軌道修正はしていく柔軟さも欲しいと個人的には思っています。特に心配は郵政。せっかくの改革を、まだその効果を見極めるにはあまりにも早すぎる段階で、本当に見直すのかな、と。。「空白の○年」ではないですが、これまでの積み重ねや人々の苦労を無駄にしないよう、説明責任を果たしながら、国民に納得の行く結論を出すよう、お願いしたいと思います。