アメリカの自動車販売のグラフです。マウスオーバーすると、月次の販売台数と、乗用車vsライトトラックのシェアを見ていただけます。

見てみると、2000年代半ばまでと、その後とで、明確にトレンドが変わっていますねえ。
おそらく、2000年代半ばまでは、SUVやピックアップトラックの人気で、「ライトトラック」のシェアがどんどん上昇して行った、ということなのだと思います。最初にクライスラーかどこかがだしたピックアップが売れに売れて、しかも儲かることもあって、アメリカのBIG3がこぞって「ライトトラック」を出していったのが80~90年代、そしてそのメーカーの戦略に、「大きかろう、強かろう」が好きなアメリカの国民性がぴったり合ったという流れだったのだと思います。

今はその逆のトレンドです。ガソリン価格上昇、折りからの景気不振、さらに政策面での後押しもあり、「低燃費」、「環境性能」がキーワードのように、「乗用車」が売れているようです。

オバマさんを見ても、鳩山さんを見ても、このトレンド、変わらないのでしょうね。日本車の時代続く、かな!?


オーストラリア準備銀行(RBA)は10月6日の理事会で、政策金利を0.25%引き上げ、年3.25%とすることを決めました。世界的な金融危機と景気低迷の中、2008年3月以来、豪では利下げが続き、今年2月までに合計4.25%もの引き下げが行われていました。それ以来の利上げですから、実に1年7ヶ月ぶりとなります。今回の危機後の局面で、日米欧を中心とするG20各国の中では初めての利上げとなるそうです。

今回の利下げですが、大方の市場予想は据え置きだっただけに、為替相場への影響も大きそうです。

同日、RBAのスティーブンス総裁は、「豪経済は最悪期を脱し、金融緩和による刺激を弱める時期に来た」とする声明を発表しています。G20の中でも先行して利上げに転じた豪に続き、今後は世界の中央銀行でも政策を緊急対応から平時に戻す「出口戦略」の時期や手法が焦点になる見通しです。

先進諸国の中でも豪は経済危機からの回復が最も早く、過剰とも言われる景気刺激策による影響で、ここ数ヶ月で住宅価格が過去最高水準に達するなど、資産バブルの兆しも見え始めていたようですので、今回の利上げも頷けるところです。一方、まだ2番底が懸念される日米欧各国でも、一部「出口戦略」を意識した動きも見られ始められましたが、豪のようなよほどのサポート材料が無い限りは、出口へ急ぐことだけは避けてもらいたいものですけどね。。


円ユーロ市場の動きです。下のバーを調整して、過去に遡ってみます。

昨日の円ドル市場と同じく、リーマンショック直後は円高方向に向かったのち、今年の2月くらいからは円安方向に戻り始めています。ただ、その後の動きが円ドルとは多少異なり、ほぼ130円/ユーロ前後でここ半年以上は安定的に動いています。

円ドルよりも、金利差があること(米国金利0.25%に対し、ユーロ圏1.00%)に加え、ドルの信認低下等の影響もあるのでしょうか。。

家電やゲーム、自動車など、円ユーロレートの影響を受ける企業も増えていますし、こちらの動きも目が離せませんね。