昨日のネギからジャガイモへの移植作業の続きを。

 

この中山間地でも野に出て野良仕事をするヒトをすっかり見かけなくなった。それでも近所で農地を持っておられる方は、動いているのを見かけて安心するというか、同志がいるなと。

 

今朝の朝食で食べた

納豆を包んでいた経木には、たっぷりと納豆菌が付いているのでそこに水を入れてススキマルチの上に播く。

納豆菌が入る事でより多様な菌類のいる土壌へと。

 

また、自宅にて精米する際に出た糠も僅かパラリと播く。

 

一見草ボーボーに見えるが、その数多の草に覆われた下の土壌は凄いんだに… 誰も知らんけど。

少々イライラしつつ、ネギ移植先の畝に溝を掘る。

 

「作物が土をつくる」というのが、自然栽培で言われているが、今年ほどそれを実感したことはない。

5年も何をしていたのかと思うけれど、なかなか本格的に自然栽培にまで取り組めていない現状では、6年かかってここまで。

 

それでも、大きな学びだなと。

 

ネギって最初は種から栽培して植えつけてたけれど、このジャガイモ⇔ネギの移植にて気付いた「分けつ」を利用すれば、取り尽くさなければずっと栽培しつづけれられる。

今年は4畝から6畝分ものネギが移植できた。

 

お茶は烏龍茶とし、小枝を焚き物に焚火台にて湯を沸かす。

公園で落下して愛護会の皆さんが拾い集めたケヤキの枝が燃料。

 

小枝は扱いが面倒だけれど、小さな火を熾すには最適な燃料であるし、薪への焚き付けにはもってこい。

丸太&薪置き場の一角にも小枝を分別して置いている。

 

さあ、お昼までラストスパート!

春のジャガイモ植え付けでは、表面の草も一度どかしてしまう方法としているが、今年は秋ジャガイモの植え付けを試してみる時に、草はどかさず、その下に潜り込ませるよう、ネギと共にジャガイモを植えつけてみようかとも。

 

ネギの移植先となる空いた畝が少なくて

想定外の箇所もネギ移植場所とする

 

あはは ここにも収穫し忘れ(落花生)

 

午前中にあと1畝を残すまでになった。

 

昼は自宅に戻らず、持参した手弁当

肉じゃが肉抜き乗せ弁当とお味噌汁。

 

メークインの小芋は皮を剥くのが面倒だけれど、こうして煮ても型崩れしないのがいい。

栽培でも無理に芽掻きをせず、小芋を増やすものを幾つか設けておきたいなと。

 

最後の畝を仕上げていたら土中から

何故かリンゴを発掘。犯人はお隣のリンゴ畑からリンゴを盗み、この畑にて後で食べようとして忘れているハクビシン。

阿呆だね。

 

出来た2畝にメークインを植えていく

 

昨年の反省として、降雨時の水はけの悪さがあり。

これは元水田であるため、簡単には解決できないことから、今年は種イモ植え付けの際、意図して植え付け溝を浅くする事で、できるだけ降った雨が浸透しても影響が少なくなるよう「高畝仕立て」としてみた。

ただ、土寄せする土壌自体がそれほど多くはないので、収量は期待できない。あとは土寄せ後の気温上昇後、地温を上げないよう行う表面への草マルチがどれだけできるかにかかっている。

 

今年はアキレス腱切らんぞ(当たり前だ)

 

この最も北の畝が水はけ悪い(休耕田に近いため)。

ここのジャガイモの出来が上手くいけば、他の畝でもきっと…

 

周囲のモグラ塚から採取した土をバケツにて掘り取り、客土としてジャガイモ表面へかけていく。これも初の試みだが、どう影響があるのかないのか。

 

この南北方向の4畝へとジャガイモ3種を植え付け。

麦も青々と育っている。(畝横のは草マルチ用のカモガヤ)

 

移植先のネギ達。急に環境が変わって戸惑っていると思うので、補いとして根元に完熟落ち葉&草堆肥をぱらりと撒く。

 

耕さなくたって、肥料を買ってきて漉き込まなくたって

 

充分様々な「そこに生えるもの&あるもの」で野菜が育つ。

そんな自然栽培の畑を「死ぬまで」手掛けていきたい。

 

なお、自家消費もしくは違う場所に移植をもくろむ余ったネギ達は、丸太&薪置き場の一角にある落ち葉&草堆肥枠の空いた場所に一時的に避難。

 

 

 

週末なんだけれど、早起きができない。

辛いが陽気が良い日に寝てなんていられない。

 

いつものラジオ番組はなく、つまらないと思いつつ玄関を出れば春の兆し。母が植えたパンジーは、榧(かや)の枝の洞をプランター替わりに咲く。

 

庭木のヒウガミズキが一気に芽吹く。

 

桜(ソメイヨシノ)もチューリップもまだだが…

 

管理する丸太&薪置き場にタンポポ咲く。

 

春来たり。

 

ならば、陽気からも月の満ち欠けからも

今日明日でジャガイモ、植えつけねばと 最後の日光浴へ

 

4畝へ植える3種のジャガイモ達にたっぷりと春の陽射しを浴びてもらい、芽吹きを促す。

 

その間に

6年目を迎えた自然栽培を目指す畑へ。

 

しみじみと眺める。元水田を幅1m×長4mで畝立てたのち、刈った草を敷き詰め続けた畝や通路沿いには、当時は無かったヒメオドリコソウやナズナ

 

 

ハコベやオオイヌノフグリ、タネツケバナが生え、小さな花を咲かす。ようやく土壌が豊かになってきた証拠。

 

眺めてばかりでは作業は進まない。

ネギを移植する畝へと向かい

植え付ける場所へ溝切をする

 

表面の草マルチ(ここはススキ)をどかしていると、キラリと光るもの

この自然栽培を目指す畑では、石油製品など分解しないものは持ち込んでいないので、自然界にあるもので光るとすればアレだなと思って手に取れば。

当たり! タマムシの亡骸でした。この西側には榎(エノキ)を育てているのでそこへ来たものかと。

これも有機物で、畑にて分解してもらえればありがたいと思い、溝へそっと入れておく(苦笑)

 

 

引っ越し先ができたら

ネギを移植してジャガイモを植える場所を確保していく。

 

西側にスコップを入れて少し持ち上げれば、すんなりとネギを抜く事ができる。

 

ネギの根の周囲の独特の香りが周囲に漂う。

 

今年のネギは昨年の失敗したジャガイモ(土中で腐らせた)を養分にしっかり肥大していた。ジャガイモに失敗したおかげでネギが良くなったともいえるが、複雑な心境。

 

ネギを移植後にジャガイモを植えつけるための溝を掘れば…

 

昨年の取り損ねたジャガイモから育った、野良秋ジャガイモ発掘。自分が育てたものよりも出来がいいので、これまた複雑。

 

植え付けの場所にできるだけ有機物(草など)を残さないよう、丁寧に除いた後

しっかり陽光を浴びて芽だしの準備をしたジャガイモ達を等間隔にて置いていく。

 

この自然栽培を目指す畑において、ジャガイモ⇔ネギの畝は固定している。理由をかけば長くなるので割愛するが、

 

基本表面の土壌すらここまで掘ったりしない農法なので、このネギう移植とジャガイモ植え付けのための作業は、土壌の様子を農具を通じて手の感触で知る事ができる数少ない機会となっている。

 

明らかに年々「ふんわり」とした土壌に変わってきているのが解るので、疲れるけれど嬉しい瞬間でもある。

 

土曜日は午後から開始して、2畝分のネギを3畝に移植し、空いた2畝にジャガイモを植えつける事ができた。

 

残りは1畝。明日なんとかやっちゃわんと。

 

夕刻、ご褒美ではないが

種イモにすらならなんだ小さなメークインを肉じゃがにて。

美味いよ。