(vol.0277)


こんにちは!



社長へつなぐ。
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー、竹田圭佑です。



今日のブログは昨日の続きです。


よろしかったら、どうぞ。
先日のブログへのリンクです。

『人材育成に力を
入れている会社の取組(前編)』


NHK 『ひとモノガタリ』
若手職人を育てる
“職人管理職”の悪戦苦闘
背中を見ろとは言いません
〜若い職人の育成現場で〜

から、原田左官工業所の事例です。



◾️周りのベテランから言われ
大番頭、堀越さんは
3年目の社員の育て方を思い悩む

いつまでたっても一年目みたい。
どうすれば動くのか?
どうすれば彼の腑に落ちるのか?
そもそも教え方が悪いのか?



◾️堀越さんは働く姿を記録し続ける
4年の見習い期間で一人一人
アルバムにして渡す
堀越さんは初めての現場や、
作業が完了した時
の写真を取り続ける。

表情がみんな変わっていく。

表情が変わる瞬間がある
それを信じてみようと思う。



◾️失敗しないと上手くならない
  先輩は全て塗りなおす腹づもりで、
新人に仕事を任せる。


伸び悩む3年目の社員を
彼が信頼している
彼の新人時代の指導者の
入社15年目のベテランと同じ現場へ


仕事への取り組み方に
納得いかないことがあっても
柱や梁の部分を任せる。


新人へのインタビュー
「任せてもらえるとは思っていなかった。」


 喫茶店の依頼主の女性から
「こんなになるとは思わなかった。」


新人へのインタビュー
「依頼主からしばらくずっと、
(仕上げた壁を)眺めていたい
 と言われ、そんなアツク言ってもらえると
(自分が)関わる以上は、と思う。」



◾︎「お前がどういう職人になりたいかという
    イメージするやつを俺はお手伝いする」
「そもそも職人ってかっこいいやん」

この3年目の社員を誘った席で
堀越さんが言った。
堀越さんは直接話を聞きたいと
飲みに誘うのだ。


◾︎堀越さんの一言

時代も変わったわけだし
感じることも思うことも変わってて
変わらなきゃいけないと思ったし
うちらもね。

顔色ずっと見てますよ 若い子の。


放送からは以上です。


手厚い育成方針を決めて
反対の急先鋒だった
堀越さんが
職人管理職である番頭
しかも大番頭という中心に
なって育成を支援する。



想像でしかありませんが
相当の覚悟のもとで
育成への取り組みが
すすめられてきたのでしょう。



今回の放送ではありませんが、



仕事の面白さを知る前に
脱落してしまう。



すぐにコテを持って、
先に、仕事の面白さを知ってもらう。



という考え方を大切にされています。



背中を見て覚えろ、ではなく
若者の顔色をずっと見ている



できるようになったら
面白いではなく、
面白いから仕事が続く



順番や考え方が『逆』



でした。



従来の発想ややり方になくても
時代が変化するなら
自分たちも変わる



可能性を大きく
広げていただきました。



今日はここまでです。
今日も素敵な一日を(^^)