(vol.0686



こんにちは!



リーダーへつなぐ!
「お金」と「コミュニケーション」の
トスアップパートナー竹田圭佑です



『売上』を基準にすると
話が変わってくるかもしれません



営業マンの成績を
受注してきた売上金額で
評価する場合



経営上、
問題が発生する場合があります



これのどこに問題が
あるかわかりますか?




売上金額だけで判断する場合



気をつけなければ
ならないことは2点あります



1つ目は
売り上げた後の
利益はどうか?


粗利金額は
どうかということです


粗利金額とは
売り上げに直接かかった
材料費、外注費などの
変動費を引いた金額のことです



この粗利金額がどうかを見ていないと
売り上げをあげるために
値引きして受注してきた
本来はもっと高く売れるはずなのに
安い値段で売ってきた



そうなると
売上が上がっても
利益として手元に残りません



2点目は
売上をあげたとしても
その売り上げに対するお金が
会社に入らなければ
意味がありません



入金までちゃんと管理すること
売りっぱなしではいけません




例えば、
営業マンに歩合給を
払う場合



売り上げ金額の
『何割』
という決め方していませんか?



そうすると
売り上げ金額に比例して
歩合給として支払ってしまうと
手元に残る利益が薄い
にもかかわらず



売上をあげれば
あげるだけ
支払う金額は高くなります



もし、歩合給の基準を決める際には
粗利益額と入金額まで
しっかり加味して検討することを
おすすめします