この冬の旅行第2弾。
行き先は西安です!!
しかも旅行仲間は隊員でもなく、教師会で知り合った先生とその知り合いお二人。
更にその知り合いの知り合いの先生。
つまり私が以前から仲よくさせてもらっている先生以外のお三方とは初対面。
お互い初めましての人だらけ5人で行ってきましたーw

西安へは瀋陽から山西省・太原を経由して約4時間
西安での日々を振り返ってみようと思います


西安1日目。

西安は漢、隋、唐、そして秦などが都をおいた場所。
シルクロードの玄関口。
今も明代に作られた城壁が残っています。

私たちが泊まったユースホステルもその城壁の中!
しかも、ここは旧八路軍の事務所として使われていた古い建物を使っています。



八路軍の事務所だったとはいえ、ユースホステルとして中は普通の宿泊部屋。
バスルームも清潔で広々。
おしゃれなカフェバーもあって快適でした






ホステルに着いたのがすでに夕方だったので、この日は『清真寺』だけ見に行きました
清真とは中国語でイスラム教という意味なので、ここはイスラム教のお寺です。



お寺の受付にもアラビア文字が↓



イスラム系の男の人たちがよくかぶっている帽子も売っています↓
刺繍やカッティングが施されていておしゃれな帽子がいっぱい!
ちょっとほしかったけど、残念ながら普通男の人がかぶるものなので購入は断念。



西安にはイスラム系民族である回族の街もあり、観光地としても発展しています
この旅行中にもこの帽子をかぶった人やアラビア文字をたくさん見かけました。
同じ中国なのに、まるで外国にいるよう。

西安1日目は異国情緒を感じた日でした。
①この状態ではふつーのみかんです。










②皮がちぎれないようにぎりぎりまで剥きます。










③窓ガラス1枚しかなく、スチームがない(つまりほぼ外)のキッチンと、二重窓の間で一晩過ごしてもらいます。










④朝が来たら『たこみかん』になって…









いませんでした。





考察:
今回のみかんの皮はちょっと薄かったようです。
からっからに乾燥して、一応凍っていたけど立ちませんでした。
しかし、我ながら紙コップに載せて凍らせるというアイディアはよかったと思います。
今年は暖冬で気温も下がりきらなかったことが失敗の一因でもあるようです。
去年ほどの寒さだったらもしかしたら成功したかもしれませんが、いずれにしても丈夫な皮を持っているかどうかがカギとなりそうです。


※この後、先輩隊員かんちゃんと二人でおいしくいただきました。

今年の春節は新暦で1月30日が大晦日、31日が元日。
そこからいわゆる小正月=元宵節2月14日までが春節期間でした。
この間、中国ではよくランタンを飾ります
瀋陽でもランタン祭りがあったので行ってきましたー

瀋陽故宮の周囲で行われたランタン祭り『盛京城庙会灯会』!!


調べたところによると、400年も前から続くランタン祭りだそうです。
今年は1万5000個のランタンを使っていて、期間中150万人以上の人が見たとのこと!!

今年は午年なので、馬のランタンもたくさん






みんな大好き喜羊羊(シーヤンヤン)


もちろんお祝いではお馴染みの龍も。



この天に登る龍は18mあるそうです!!
かっこよかった―

実はこのランタン祭り、日本での報道で知って見に行きましたw
報道を目にした瞬間

「えっ、遼寧省?えっ、瀋陽市!?知らなかった―!!!見に行かなきゃー!!!」

ちょうど瀋陽に来てくれていた同期のひかちゃんと見に行き、その後来てくれた先輩隊員のかんちゃんとも見に行って、2回楽しみました

去年も春節を中国で過ごしたけど、中国に来て3ヶ月あまりだったこととあまりの寒さでこんなにいろいろ見て周れませんでした。
今年は瀋陽でも上海でもしっかり中国の春節を味わえました