上海5日目。

この日も前日からの悪天候
雨が降り、ちょっとだけ寒い

なので、遠出はせずにホテルからも近い上海博物館へ。



中国では無料の博物館も多く、ここも無料でした。

しかし!無料と侮るなかれ、そこは中国。
4階建てでやっぱり広い!!展示物も多い!!!



とても全ての展示を見て周ることはできないので、絞ることに。
少数民族展や絵画展、玉器展、古銭展、それからもちろん書法展。

博物館にはこんな説明書きも↓


これは何だかわかりますか?
左上から汉族,蒙古族,回族…。
そう、中国にいる民族の説明です。
中国には56の民族がいます。そのほとんどが漢族で、残りの55の民族はいわゆる少数民族。
私は普段朝鮮族の人々と多く接していますが見慣れない民族の名前もたくさん。
まだまだ知らないことだらけです。


上海旅行も明日まで。
明日までと言っても、実際には朝から空港へ行くので出歩けるのは今日まで。
ということで、最後の夜はやっぱり上海の夜景です


天気が悪く、霧がかっていますがそれでもきれいな夜景。
写真ではかなりかすんでいますが、肉眼の方がよく見えました


この冬休みの旅行第1弾。上海。
5泊6日というちょっと長めの旅でしたが、気の置けない隊員仲間と一緒に楽しく過ごせました
今のところ、中国では上海が私の行った中で一番南です。
普段東北にいるので、南の方の雰囲気ってとっても新鮮で新しい発見がいっぱいでした

任期も残るところ約8か月。
もっともっと自分の目でいろいろな中国を見ていきたいと思います!!
上海4日目。

この日は朝ご飯を食べに外へ。
朝ご飯のメニューは…


小龍包と

生煎包(焼き小龍包)と

ワンタンをみんなでシェア。

焼き小龍包は人気なようで、店内で食べる人もお持ち帰りの人も外で並んで購入。
並んだ甲斐もあって、アツアツの美味しい焼き小龍包でした

中国では朝ご飯を家で食べず、お店に食べに行く人も多いのですが、私の感覚では北より南の人にその傾向が強い気がします。
北方は冬の朝は寒すぎるからでしょうか?
旅行に行くと、地域による違いも発見できて改めて中国の広さを感じます。


さてさて、ご飯を食べたら、この日は観光客でにぎわう『田子坊』へ。



田子坊は町の一角に小さな雑貨屋さんやカフェ、バー、レストランなどがぎゅっと集まった場所。
おしゃれな雰囲気いっぱいです。



この日はあいにくの悪天候で、どんどん雨が強く…
近くの駅ビルで雨宿りをしながら周りました。

それでも、ヨーグルト好きとしては見逃せなかったヨーグルト屋さん↓


ここのヨーグルトは18元とかなり高めでしたが、やっぱりおいしかったー
日本にいたときも好きでしたが、中国に来てヨーグルト好きに拍車がかかっています!
上海でもおいしいヨーグルトが食べられて満足でした

以上、食べてばかりの4日目でした。。。

上海3日目。

天気予報によると、この日は滞在中で一番天気がよさそう!とのことで、ちょっと遠出して蘇州へ行くことに。
蘇州へは上海駅から高鉄で30分ほど
あっという間です

駅で切符を買って、早速蘇州へ。


蘇州駅は新しくて立派でしたが、人が少なくて閑散としている…。
中国で人が少ないって珍しい。ラッキーだな
と思っていましたが、この考えは間違っていたことに後々気づくのです

蘇州では世界遺産でもある留園と拙政園という二つの庭園へ行きました。
本当はもう一つ行きたかったんですが、開園時間も限られているので二つ見たところで時間切れ

どちらの庭園も広々とした敷地に、それぞれコンセプトをもってつくられていて素晴らしかったです

人も多すぎずゆっくり周れた留園↓




江南古典庭園と呼ばれるこういった庭園には池、山林、田園、住居の4つが必須。
さらに水際には太湖石と呼ばれる石や花木、藤棚などが並んでいるのが特徴らしいです。

留園ではそんな庭園をじっくりゆっくり見て楽しめたので、午後の拙政園もきっとそう!
と思いきや…


なんでしょう、この人の数は!?
留園とは違い、やたらとツアー客が多く人方向に大量の人が進んでいきます!!
この石橋もよく耐えています。
やっぱり中国はどこにいっても人が多かった。
朝の「人少ないじゃん!」は私の間違いでした。。。

人が多くて大変なのは中国の子供だって同じ。
疲れちゃったよねー↓


まさかのポーズ。世界遺産で堂々たるものです。
このあと私は中央に立ってちゃっかりスリーショット撮っちゃいました

こんな対照的な留園と拙政園でしたが、私が庭園で気になっていたのは『漏窓』。








一つひとつ模様が凝らしてあって、本当に素敵でした。
昔の人はこんなにおしゃれだったんですね
そして、手が込んでいる!!
庭園を見て回っていると、その細かさに感激することが多かったです。
細かい手仕事には手間も時間もかかるけど、こうして現代にまで受け継がれてるほどの丈夫さも持ち合わせているものですね。
発展度合いの激しい中国では、非効率的だと思われるかもしれませんが、こんな技術も残っていくといいなーと思いました。