上海3日目。

天気予報によると、この日は滞在中で一番天気がよさそう!とのことで、ちょっと遠出して蘇州へ行くことに。
蘇州へは上海駅から高鉄で30分ほど
あっという間です

駅で切符を買って、早速蘇州へ。


蘇州駅は新しくて立派でしたが、人が少なくて閑散としている…。
中国で人が少ないって珍しい。ラッキーだな
と思っていましたが、この考えは間違っていたことに後々気づくのです

蘇州では世界遺産でもある留園と拙政園という二つの庭園へ行きました。
本当はもう一つ行きたかったんですが、開園時間も限られているので二つ見たところで時間切れ

どちらの庭園も広々とした敷地に、それぞれコンセプトをもってつくられていて素晴らしかったです

人も多すぎずゆっくり周れた留園↓




江南古典庭園と呼ばれるこういった庭園には池、山林、田園、住居の4つが必須。
さらに水際には太湖石と呼ばれる石や花木、藤棚などが並んでいるのが特徴らしいです。

留園ではそんな庭園をじっくりゆっくり見て楽しめたので、午後の拙政園もきっとそう!
と思いきや…


なんでしょう、この人の数は!?
留園とは違い、やたらとツアー客が多く人方向に大量の人が進んでいきます!!
この石橋もよく耐えています。
やっぱり中国はどこにいっても人が多かった。
朝の「人少ないじゃん!」は私の間違いでした。。。

人が多くて大変なのは中国の子供だって同じ。
疲れちゃったよねー↓


まさかのポーズ。世界遺産で堂々たるものです。
このあと私は中央に立ってちゃっかりスリーショット撮っちゃいました

こんな対照的な留園と拙政園でしたが、私が庭園で気になっていたのは『漏窓』。








一つひとつ模様が凝らしてあって、本当に素敵でした。
昔の人はこんなにおしゃれだったんですね
そして、手が込んでいる!!
庭園を見て回っていると、その細かさに感激することが多かったです。
細かい手仕事には手間も時間もかかるけど、こうして現代にまで受け継がれてるほどの丈夫さも持ち合わせているものですね。
発展度合いの激しい中国では、非効率的だと思われるかもしれませんが、こんな技術も残っていくといいなーと思いました。