12月16日、長岡市郊外にある老舗の和菓子店「江口だんご本店」さんへ行きました。
関越道・長岡ICから車で10分ほど、大きな串団子のオブジェが目印です。
移築した古民家の建物が店舗になっています。
和菓子の販売だけでなく、体験施設や甘味処、カフェなども併設しています。
昼時になるとかなり混むので、食事もとれる2階の甘味処で早めの昼食にしました。
「長岡赤飯」や、郷土料理「のっぺ」などが食べられる「長岡赤飯御膳」を注文しました。
まずは前菜が出てきます。
赤飯は注文を受けてから蒸かすので少し待ちます。
「長岡赤飯御膳」には、長岡赤飯、のっぺのほか、香の物、小鉢、甘味がつきます。
金時豆が入り、醤油で色と味付けをしている「長岡赤飯」。
長岡市などでは、醤油おこわのことを「赤飯」とよんでいます。
貝柱の出汁が効いた、郷土料理「のっぺ」。
里芋や人参、蒟蒻、タケノコ、椎茸など、具だくさんです。
小鉢は「ふろふき大根」。
越後味噌で作る味噌だれがたまりません。
甘味は「笹だんご」を半分に切ってきな粉をまぶしたもの。
こちらも名物和菓子です。
美味しい郷土料理をまとめて食べることができる、とてもお得な「長岡赤飯御膳」でした。