山形・にしん御殿「旧青山本邸」その3 土蔵・展示館 | 気ままに☆旅の雑記帳

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遊佐町にある「旧青山本邸」。

大工小屋だったという「第一展示館」に入ります。

 

 

 

 

ニシン漁に関する資料などが展示されています。

 

 

 

年表形式で紹介されている、漁業王「青山留吉」の生涯。

 

 

 

秋田県男鹿半島の漁港から譲り受けた「川崎船」。

漁船・荷船として、にしん漁などに活躍した川崎船の雄姿を彷彿させる実物です。

 

 

 

陸揚げされたにしんを入れて運んだ、「ヤマジュウ」の焼き印が入った「もっこ」。

「もっこ」を見ると、「ゴールデンカムイ」を思い出します。

 

 

 

続いて、公開中だった「東土蔵」へ。

 

 

 

外観からは想像できませんが、重厚な蔵があります。

 

 

 

日常使用されていた生活用品などが展示されています。

 

 

 

三代目当主英作の妻こきんさんの「べっ甲製髪飾り」。

 

 

 

大きな「屏風絵」も。

 

 

 

土蔵の中に置いて重要な文書を保管した「帳面箪笥」。

桐製の帳面箪笥を縦格子で車付きの檻のような外枠の中に入れてあります。

 

母屋だけでなく、土蔵や展示館も見応えがありました。

青山さんの財力に驚きながら、にしん漁についても学ぶことができました。