犬山市にある「野外民族博物館 リトルワールド」。
ゾーンⅥには、アフリカの特徴的な家屋が展示されています。
こちらは、タンザニア南西部の山地に住む農耕民「タンザニア ニャキュウサの家」。
一夫多妻で複数の妻はそれぞれ中庭を囲む別の家に住んでいます。
家の外壁と屋根の骨組の材料はタケです。
家作りにタケを利用するのは東アフリカでは比較的珍しいとのこと。
南アフリカ内陸部の高原地帯に暮らす「南アフリカ ンデベレの家」。
家屋は色鮮やかな幾何学模様の壁絵で飾られています。
壁絵は女性たちがフリーハンドで描くとのこと。
特別なルールはないそうですが、身の回りのモノをモチーフに描かれています。
ブルキナファソ南部のサバンナ地帯に住む農耕民「西アフリカ カッセーナの家」。
建物を土塀でつないで囲んでいるのが特徴です。
一夫多妻制度のもと、ひとつの敷地に血縁関係にある男たちとその複数の妻が暮らします。
四角い家には男性、ヒョウタン型や丸型の家には女性が住むそうです。
アフリカの文化を紹介する展示場やレストラン、売店などがある「アフリカンプラザ」。
炎天下でヘロヘロだったので、軽食をとるのも兼ねて入りました。
展示場では、主にサハラ砂漠より南に暮らす人々の文化について紹介しています。
レストランでは、アフリカならではの串焼きや揚げ物などが食べられます。
ワニの唐揚げ、エミューコロッケなど、気になるものがたくさんありますが…。
(奥から)バッファロー肉、ワニ肉、エミュー肉の3本セットをいただきました。
それぞれ個性的な肉の食感と味は、…… 想像にお任せします(笑)
南アフリカ産、果汁100%のスパークリングジュース「グレープタイザー」も。
濃厚で爽やかなジュースでのどを潤すことができました。