山形・小野川温泉「旭屋旅館」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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ヒマがあってもなくても旅に出ています。
旅先では、名所を見る、おいしいものを食べる、温泉に入る、御朱印をいただくなど、何でもありのことをしています。
国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。


10月31日、米沢市の郊外にある小野川温泉へ行きました。
約1200年前に小野小町が発見したといわれる温泉です。

 

 


今回は、「旭屋旅館」さんで立ち寄り湯をしました。
共同駐車場近く、水場「滝の清水」のすぐ裏手にあります。

 

 


フロントで入浴料を支払い、ロビーからコの字状に曲がりながら廊下を進みます。
 

 


「おいしい山形」の暖簾をくぐった先に、男女別の浴室があります。
 

 


男女入替制らしいのですが、訪問時は右側の広い浴室が男湯でした。
 

 


泉質は、含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉で、pH値は6.9です。
小野川温泉は2種類の源泉が引かれていますが、4号泉のみ使用しています。

 

 


加水(気温が高い期間のみ)・加温等なし、源泉100%かけ流しです。
 

 


硫黄臭が漂う内湯は、大小2つの浴槽があります。
 

 

 

ほぼ無色透明のお湯はとろみがあり、塩味や出汁味がします。

縁からはお湯がオーバーフローしています。
 

 


手前の小さい浴槽の湯出口は、湯の花がこびりついています。
小さな浴槽の奥には、寝湯が設けられています。

 

 


大きい浴槽から直接出る形の露天風呂。
こちらはピリピリする感覚の熱いお湯で、それほど長くは浸かれませんでした。

とても温まりがよく、お湯の濃さを実感しました。
終始貸切状態で、源泉100%かけ流しの温泉を堪能することができました。

 

 


ロビーには、「温泉むすめ 小野川小町」のパネルがありました。
米沢市の公認キャラクターとして「おしょうしな観光大使」にもなっているそうです。