岩手・立派な石垣に圧倒される「盛岡城」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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盛岡藩南部氏20万石の居城だった盛岡城へ行きました。
現在は整備されて「盛岡城跡公園(岩手公園)」になっています。
 
 
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東北地方では珍しい総石垣づくりの城です。
しかもすべて城内とその周辺の花崗岩で築かれています。
 
 
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手前は「本丸」、奥は「二の丸」の石垣です。
修復されているとは思いますが、すばらしい石組みです。
 
 
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本丸跡には「南部中尉銅像台座」があります。

日清戦争で戦死した南部利祥の銅像があったそうですが、
戦時中に供出されて台座だけになっています。
 
 
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「本丸」と「二の丸」の間は「空堀」だったそうです。
 
 
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「本丸」と「二の丸」は朱塗りの渡雲橋でつながっています。
往時は屋根付きの立派な橋だったそうです。
 
 
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少年時代の石川啄木が学校を抜け出して、本を読みふけったり、
昼寝をしたりしていたといわれる「二の丸」跡。
 
 
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「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」
石川啄木が詠んだ歌碑があります。

 
 
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「内堀跡(鶴ヶ池)」はまだ紅葉が残っていました。

 
 
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盛岡城は「東北三名城」のひとつだそうです。
建物はほとんど残っていませんが、立派な石垣に圧倒されました。