山形・最上川 芭蕉ライン舟下り | 気ままに☆旅の雑記帳

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旅先では、名所を見る、おいしいものを食べる、温泉に入る、御朱印をいただくなど、何でもありのことをしています。
国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。

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松尾芭蕉の句「五月雨をあつめて早し最上川」で知られる最上川。
最上峡で舟下り体験をしました。
 
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かつての船番所を再現した戸沢藩船番所。
「最上峡芭蕉ライン観光」さんの最上川舟下りのスタート地点です。
 
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お土産物屋さんなどを兼ねた乗船券販売所です。
受付を済ませて船乗り場へ向かいます。
 
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途中にある展示船「芭蕉丸」。

このような大きな帆を立てて苫屋をかけた船に乗って
芭蕉さんは最上川を下ったとのこと。
 
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大きく深く流れる最上川を船はゆっくりと進みます。
船から川面までの高さがとても近いです。
 
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船の中は畳敷きにテーブルが置かれています。
お弁当を食べている人たちもいました。
 
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「ヨーイサノマガショ エーンヤコラマーカセー」という掛け声で始まる、
船頭さんの「最上川舟唄」に癒されます。

続けて英語バージョンも歌っていただきましたが、
なぜかこちらの方が歌詞が分かりました。

船頭さんはゆるい語り口で案内をしてくれました。
話も面白く、これもまた舟下りの魅力です。
 
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水深15mの急流「柳巻の急流」を通過します。
難所として恐れられていたそうです。
 
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急流を抜けて右手に見える「轡の滝」。
源義経が馬の轡を洗ったという伝説が残っています。
 
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途中で、最上峡ふるさと村の売店に停留します。
 
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船でなければ行けない「水上コンビニ」です。
 
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玉こんにゃくや鮎の塩焼きなどを
船に乗ったまま買って食べることができます。
 
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せっかくなので、だだちゃ豆アイスをいただきました。
 
 
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滝とともに虹が見えるという「慈光の滝」。
水量が少なかったからか、虹は見えませんでした。
 
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弁慶が投げたという「弁慶のつぶて石」。
弁慶が乗った馬が駆け上がったときの蹄の跡も見えるそうです。
 
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この他にも駒づめの滝、七滝、大滝などの滝があるのですが、
どれがどの滝か、実はよく分かりませんでした。
 
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穏やかな川の流れが一転し、波が激しいところもありました。
川面が近いので、なかなか迫力があります。
 
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仙人堂こと外川神社。
源義経の従者、常陸坊海尊が建立したといわれています。
 
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日本の滝百選のひとつ「白糸の滝」。
高さが123mもあり、最上川の中で最も大きな滝です。

この滝を越えると舟下りも終わりです。
 
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降船所になっている最上川リバーポート。
約1時間の舟下りの旅でした。
 
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リバーポートから船番所までは専用のバスで戻りました。

紅葉には少し早かったのですが、
のんびりと景色を堪能することができた舟下りでした。