山形・山居倉庫 | 気ままに☆旅の雑記帳

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ヒマがあってもなくても旅に出ています。
旅先では、名所を見る、おいしいものを食べる、温泉に入る、御朱印をいただくなど、何でもありのことをしています。
国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。

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最上川をそのまま下り、酒田市まで行きました。
 
 
酒田市にある、米どころ庄内のシンボル「山居倉庫」。
NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケ地にもなりました。
 
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明治26(1893)年に建てられた米の保管倉庫で、
現在も米穀倉庫として使用されています。
 
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一番奥にある倉庫は、庄内米の歴史や農家のくらしなどを紹介する
「庄内米歴史資料館」になっています。

山居倉庫の検査・入庫作業や昔の農家の生活風景をディスプレイした
等身大のジオラマがあります。
 
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農家から持ち込まれた米の検査風景。
 
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庄内の農家のくらし。
土間では脱穀・調整・ワラ仕事などが行われていたそうです。
 
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解説パネルがありました。
 
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家屋も農作業を前提としたつくりとなっています。
 
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こちらの解説パネルも。
 
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俵をかつぐ体験ができるコーナーがあります。
恥ずかしながら60kgは持ち上げられませんでした。
 
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女丁持と呼ばれる米俵を背中に担ぐ女性。
すごい方だと5俵(300kg)を背負う女性もいたそうです。
 
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出口近くには、「おしん像」がありました。
 
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資料館の出口から外へ出ると、倉庫の裏側に出ます。
ケヤキ並木が広がります。
 
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ケヤキ並木と倉庫の並びが美しく風情があります。
JR東日本の「大人の休日倶楽部」ポスターにも使われています。

ケヤキ並木は、日本海からの強風と夏の直射日光をさえぎり、
倉庫内の温度を上げないために植えられたのだそうです。
 
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ケヤキの影が倉庫に映り、幻想的できれいでした。