山形・湯田川温泉「正面の湯」 | 気ままに☆旅の雑記帳

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ヒマがあってもなくても旅に出ています。
旅先では、名所を見る、おいしいものを食べる、温泉に入る、御朱印をいただくなど、何でもありのことをしています。
国内外の旅はもちろん、ちょっと出かけたところでのことを気ままに綴っていきます。

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鶴岡市郊外にある湯田川温泉へ行きました。
 
湯田川温泉は、古くから「鶴岡の奥座敷」と呼ばれ、
庄内三名湯のひとつに数えられています。

温泉街の入り口にある無料駐車場に車を駐めて歩いていきます。
 
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途中、地元の小学生が作ったと思われる案内地図がありました。
 
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湯田川温泉を代表する共同浴場、「正面の湯」です。
こぢんまりしてますが、趣のある建物です。
 
近くにある船見商店さんでお金を払い、ドアを開けてもらいます。
 
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全国的に見ても屈指の新湯注入率を誇る「天然かけ流し」温泉です。
 
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それほど大きくない浴槽ですが、少し深めになっています。
 
泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉。
無色透明・無味無臭ですが、適温でやわらかいお湯です。
贅沢にかけ流されているので、お湯の鮮度が抜群にいいです。
 
湯上がりもサッパリ、感動的な温泉でした。
 
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向かいには足湯「しらさぎの湯」があります。
こちらにも多くの人が入っていました。
 
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近くに「新徴組御本部跡」がありました。
 
新徴組は庄内藩の下で江戸の治安を守った組織で
もともとは新撰組と同じ浪士組という集団だったとのこと。
戊辰戦争にともなって、新徴組は江戸を引きあげ、
ここ湯田川温泉の隼人旅館さんに本部を置いたのだそうです。
 
予期せぬ歴史的スポットにも出会うことができました。