
鶴岡市街地を抜けて、羽黒山へ行きました。
羽黒山は山岳信仰の霊場・出羽三山の中心的な存在です。

出羽三山神域への玄関口、随神門。
神域は月山を越え湯殿山まで広がっているそうです。

門をくぐると、羽黒山山頂へ続く2446段の石段が始まります。
はじめは少し下ります。

少し行くと右手に見える、須賀の滝。
江戸時代につくられた人口の滝だそうです。
江戸時代につくられた人口の滝だそうです。

さらに進むと左側奥にある、羽黒山五重塔。
東北最古の五重塔で、国宝です。
「ミシュラン・グリーン・ジャポン」で二つ星に選ばれました。
…と、ここで引き返し、山頂まで車で行きました。

山頂にある羽黒山三神合祭殿。
羽黒山、月山、湯殿山の三神を祀っています。
ここを参拝すれば一度に三山を参拝したことになるそうです。
羽黒山、月山、湯殿山の三神を祀っています。
ここを参拝すれば一度に三山を参拝したことになるそうです。

本殿は国の重要文化財で、こちらも二つ星です。
日本最大級の大きさを誇る茅葺き屋根が特徴ですが
あいにく修理工事中でした。

本殿前にある鏡池。
古くから信仰の対象となり、本殿も鏡池があったからこそ
この地に建立されたともいわれています。

池の底からは500面以上の鏡がみつかり、
古いものでは平安時代の鏡がみつかっています。
古いものでは平安時代の鏡がみつかっています。

鏡池を隔てて見る本殿が有名なのですが、
霧が濃くて、本殿がぼんやりとしか見えませんでした。
幻想的といえば聞こえはいいですが…

雨に濡れた紫陽花がきれいでした。