1982年のアルバム(その21 StevieWonderOriginalMusiquarium) | TOMのブログ

1982年のアルバム(その21 StevieWonderOriginalMusiquarium)

1982年のアルバム・シリーズ!!

今回も全米アルバム・チャートの最高位に準じているので、次は最高位No.4キラキラ

・・・で登場するのは・・・

 

Stevie Wonder音譜

 

ちょうど新曲 That Girl音譜がチャートを急上昇アップ

その曲とともに、日本では、TDKカセット・テープのCMに出演!!

とはいえ、実は、Stevie音譜自身、それ以前から、米国ではCMに出演していて・・・

「僕がTDKを選んだ!!・・・」がコピー文句でした。

 

もう1つ、この時期のStevie Wonder音譜の大きな話題!!

それは、何と言っても、Paul McCartney音譜との共演!!

Paul McCartney音譜のアルバム Tug Of WarCDの2曲音譜のレコーディングに参加!!

うち1曲は、言うまでもなく、Ebony And Ivory音譜

タイトル通り、「黒鍵と白鍵」、まさに2大天才音譜の共演!!

この年のポピュラー音楽界最大のニュースに!!

世界中のチャートを独占!!となっていました。

 

そんな時期に登場したアルバムCDが・・・

 

Stevie Wonder's Original Musiquarium 1CD

 

実は2枚組ベスト・アルバムCD、クリスマス・シーズンクリスマスツリーでない初夏に登場!!

但し前記のThat Girl音譜を含み、各面1曲計4曲の新曲音譜が収録されていて・・・

ニュー・アルバムCDと言っても、支障はないでしょう。・・・

 

自分は、Stevie Wonder音譜のこの近年のアルバムCDは、ほぼ持っていましたが・・・

このアルバムCD、日本盤CD発売と同時に購入しました。!!ニコニコ

邦題は、「ミュージックエイリアム」CDとなっていました。

 

尚、Ebony And Ivory音譜は、収録されませんでした。・・・

 

 

新曲のレコーディングは、ロスアンゼルス Wonderland Studios音譜他にて・・・

 

Stevie Wonder音譜リード。ヴォーカルカラオケ、ヴォーカル、キーボード🎹、ピアノ🎹、ドラムスドラム、ハーモニカ他・・・

バックグラウンド・ヴォーカルマイクは、Windy Barnes音譜、Melody McCullough音譜、Shirley Brewer音譜、Alexandra Brown音譜

ホーンは、Eugene Ghee音譜、Janice Robinson音譜、Britt Woodman音譜、Virgil Jones音譜、Anthony Tooley音譜、Victor Paz音譜、Clinton Anderson音譜、Earl McLntyre音譜、Frank Wess音譜、Robert Rutledge音譜、Lorenzo Wyche音譜、J.D. Parran音譜、Robert Eldridge音譜、Alfred Wilson音譜、Larry Gittens音譜

エンジニアリング、ミキシングは、Wonderland Studios音譜にてGary Olazabal音譜

アシスタント・エンジニアリングは、Bob Harlan音譜、Lon Neuman音譜、Peter Vargo音譜

 

作詞作曲、アレンジ、プロデュースは、Stevie Wonder音譜です。

 

 

アルバム・タイトルは、「音楽の水族館」とでも言うのでしょうか!?・・・

それを示すアルバム・ジャケット、アート・ディレクションは、Johnny Lee

デザイン・コンセプト、デザインは、Norman Moore

アルバム・カバー・コーディネイターは、Keith Harrisとなっています。

 

レコード1枚目、A面1曲目、ドラムスドラムが軽快に、クラヴィネット🎹、そう、勿論・・・

Superstition音譜、「迷信」音譜、やはり、これでスタート!!、アルバム Talking BookCDから、彼のテーマ曲のようなナンバー!!(1972~73年、全米No.1キラキラ、全米R&B No.1、全米AC No.38キラキラ)、流れるようなキーボード音🎹がブリッジに、2曲目は・・・

You Haven't Done Nothing音譜、重量感のあるベース音が響くファンク・ナンバー!!

邦題「悪夢」音譜、アルバム Fullfillingness' First FinaleCDから、当時、ディスコで大人気、弟分といえるThe Jackson 5音譜がコーラスマイクで参加!!(1974年 全米No.1キラキラ、全米R&B No.1キラキラ)、続いてエレクトリック・ピアノ🎹が軽快に響いて、3曲目・・・

Living For The City音譜、軽快に歌うStevie音譜、徐々に盛り上げていくナンバー!!

邦題「汚れた街」音譜、アルバム InnervisionsCDから、ライヴでも定番曲!!(1973年、

全米 No.8キラキラ、全米R&B No.1キラキラ)、アルバムCDがグラミー賞を受賞した翌年の1975年のグラミー賞で、この曲で、最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンスを受賞しています、尚、本作には、ロング・ヴァージョンが収録されています。そして4曲目・・・

Front Line音譜、待望の新曲!!、エレクトリック・ギターギターが響いて・・・

Stevie音譜らしいファンク・ナンバーですが、実はベトナム帰還兵の悲しい歌音譜

ベースは、お馴染み Nathan LeMar Watts音譜、ギターギターは、Benjamin Bridges音譜

力強く歌われ、後半は、ギターギターがフィーチャーされます。

シングルでリリースされた国もあり、全英No.94キラキラとなっています。

 

レコード1枚目B面1曲目、エレクトリック・ピアノ🎹の美しいイントロから優しく歌カラオケ

Superwoman (Where Were You When I Needed You)音譜、「スーパーウーマン」音譜

アルバム Music Of My MindCDから、前半、ボサノヴァ調に軽快に、後半はスロー

じっくり聴かせる8分の組曲となっています。(1972年、全米No.33キラキラ、全米R&B No.13 キラキラ) チャイム音から、静かにやや軽快にコーラスが入り、2曲目は・・・

Send One Your Love音譜、邦題「愛を贈れば」音譜、アルバム Stevie Wonder's Journey Through "The Secret Life Of Plants"CDから、さすがStevie音譜!!途中のハーモニカ音も叙情的(1979年、全米No.4キラキラ、全米R&B No.5キラキラ、全米AC No.1キラキラ) 続いてエレクトリック・ピアノ🎹が響いて、3曲目は・・・

You're The Sunshine Of My Life音譜、男性ヴォーカルカラオケ、女性ヴォーカルカラオケ

そして Stevie音譜・・・もう説明不要でしょう。アルバム Talking BookCDから・・・

邦題「サンシャイン」音譜として、恐らく I Just Called To Say I Love You音譜が出るまでは、日本では最も有名なStevie Wonder音譜のナンバーでした。(1973年、全米 No.1キラキラ、全米R&B No.3キラキラ、全米No.1キラキラ) ここでは、シングル・ヴァージョン音譜です。

そして4曲目、美しいピアノ🎹が聴こえて・・・

Ribbon In The Sky音譜、待望の新曲!!、叙情的な美しいスロー・バラード音譜・・・

アコースティック・ギターは、Benjamin Bridges音譜、本アルバムCDから第3弾シングルとしてリリース、全米 No.54キラキラ、全米R&Bチャート No.10キラキラ、全米アダルト・コンテンポラリー・チャート No.21キラキラ、そして全英 No.45キラキラ、といったヒットに!!、また翌1982年のグラミー賞では最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンスにノミネート!!

1985年の後楽園球場野球での来日公演音譜では、同年の日航機事故で亡くなった坂本九さん音譜に捧げて、途中に「上を向いて歩こう」音譜を入れたことが印象的!!

その後、スタンダード化されているStevie音譜の1曲です。!!

 

 

レコード2枚目A面(C面)1曲目、クラヴィネット音🎹が、ファンキーに響いて・・・

Higher Ground音譜、アルバム InnervisionsCDから、躍動感のあるナンバーの代表格

Red Hot Chilli Peppers音譜等のカバーでもお馴染み!! (1973年、全米 No.4キラキラ、全米R&B No.1キラキラ) 軽快に心地よいブラスの音が響いて、2曲目は、勿論・・・

Sir Duke音譜、そう、 「愛するデューク」音譜、アルバム Songs In The Key Of LifeCDから、人気曲でもあり、気分も高潮してきます。(1977年、全米No.1キラキラ、全米R&B No.1キラキラ、全米 AC No.3キラキラ)、3曲目、レゲエ・ビートのドラムスドラム、ベース・・・

Master Blaster (Jamin)音譜、「マスター・ブラスター」音譜、アルバム Hotter Than JulyCDから、ホーンも加わり、熱いナンバーあせる、歌の登場する Bob Marley音譜は、前年(1981年)旅立ってしまいました。(1980年、全米No.5キラキラ、全米R&B No.1キラキラ

レゲエのリズムに、シンセサイザー中心のサウンドで、アップ・テンポに4曲目は・・・

Boogie On Reggae Woman音譜、アルバム Fullfillingness' First FinaleCDから、色々なサウンドが入り、軽快に歌うStevie音譜 (1975年、全米 No.3キラキラ、全米 R&B No.1キラキラ)、邦題は短縮で「レゲ・ウーマン」音譜、ここでは、ロング・ヴァージョンで収録!!

尚、日本では、シングルのB面となっていました。(A面は、Heaven Is 10 Zillion Light Years Away音譜)、そして、ドラムスドラムをブリッジに、5曲目は・・・

That Girl音譜、力強く軽快に歌い始める Stevie音譜、待望の新曲!!

ここからの先行シングル、前述の通り日本ではTDKのCMソング音譜

ほとんど Stevie音譜1人でレコーディング、ホーン・アレンジメントもStevie音譜

ストリングス・アレンジメントは、Paul Riser音譜、特にハーモニカ音が印象的です。

全米 No.4キラキラ、全米R&Bチャート No.1キラキラ、全米アダルト・コンテンポラリー・チャート No.10キラキラ、1982年全米年間チャート No.43キラキラ、その他 カナダ No.16キラキラ、カナダAC No.4キラキラ、オーストラリア No.31キラキラ、ニュージーランド No.20キラキラ、オランダ No.42キラキラ、ベルギー No.20キラキラ、フィンランド No.14キラキラ、そして全英 No.39 キラキラ・・・

世界中で大ヒットとなっています。!!

尚、偶然かもしれませんが、このサイドに収録されている5曲!!

Cash Box誌では、5曲全て、No.1キラキラとなっています。!!

 

レコード2枚目B面(D面) 1曲目、軽快なベース・ランニング、ホーン等もフィーチャー

I Wish音譜、アルバム Songs In The Key Of LifeCDから、邦題は、「回想」音譜

お馴染み躍動感あふれるナンバー、ホーンがパワフルにバックアップ!! (1977年、全米 No.1キラキラ、全米R&B No.1キラキラ)、そして2曲目、赤ん坊の泣き声から、ベース・・・

Isn't She Lovely音譜、アルバム Songs In The Key Of LifeCDから、人気曲!!

シングル・リリースされていないにも関わらず、全米AC No.23キラキラ、英国ではシングルNo.94キラキラ、邦題は「可愛いアイシャ」音譜、ハーモニカがフィーチャーされた代表曲!!

CDCDの時代となって、短縮版として、シングル・リリースされましたが、ここでは・・・

後半の環境音等も入った、アルバム・ヴァージョン音譜です。そして勢いよく3曲目・・・

Do I Do音譜、最初から、アップ・テンポでノリのいいナンバー!!

ベースは、Nathan LaMar Watts音譜、ドラムスドラムは、Dennis Davis音譜

エレクトリック・ピアノ🎹は、Isaiah Sanders音譜、パーカッションは、Earl DeRouen音譜

ギターギターは、Benjamin Bridges音譜、Rick Zunigar音譜、そして、途中で大々的に!!

フィーチャーされる トランペット🎺は・・・何と!!、Dizzy Gillespie音譜

ホーン・アレンジメントは、Stevie音譜、ストリングス・アレンジメントは、Paul Riser音譜

アシスタント・エンジニアリングは、Daniel Lazarus音譜、Michael Morongell音譜

何と10分を超える大作!!、最後は静まっていき、Stevie音譜の声で締められます。

シングル・ヴァージョンとなり、本作CDから第2弾シングルとしてリリース!!

全米 No.13キラキラ、全米R&Bチャート No.2キラキラ、全米アダルト・コンテンポラリー・チャート No.25キラキラ、全米ダンス・チャート No.1キラキラ、1982年全米年間チャート No.95キラキラ、その他 オーストラリア No.66キラキラ、ニュージーランド No.9キラキラ、オランダ No.25キラキラ、ベルギー No.32キラキラ、フィンランド No.11キラキラ、アイルランド No.8キラキラ、そして全英 No.10キラキラ・・・

こちらも世界中で大ヒット!!、日本では、1982年来日記念シングルとしてリリース!!

That Girl音譜に続いて、TDKのCMソングとなっています。

 

 

ここに登場した通り、全米アルバム・チャート No.4キラキラ、全米R&Bアルバム・チャート No.1キラキラ、ゴールド・ディスクCDキラキラ獲得!!、1982年全米年間アルバム・チャート No.86キラキラ、1982年全米年間R&Bアルバム・チャート No.14キラキラ、その他、カナダ No.18キラキラ、オーストラリア No.9キラキラ、ゴールド・ディスクCDキラキラ獲得、ニュージーランド No.5キラキラ、ゴールド・ディスクCDキラキラ獲得、1982年年間 No.26キラキラ、オランダ No.15キラキラ、オーストリア No.15キラキラ、西ドイツ No.33キラキラ、スウェーデン No.19キラキラ、そして 全英 No.8キラキラ、ゴールド・ディスクCDキラキラ獲得!!、世界中で好セールスとなりました。!!

そして日本日本、本作CDが、来日記念盤CD!!

そう、1982年10~11月、1981年と2年続けての来日が決定したのでした。!!

 

 

1982年10~11月の日本公演音譜自分は11月5日の日本武道館公演音譜

Love's In Need Of Love Today音譜を歌い、ステージ中央後方から登場!!

新旧代表曲!!、後半!!何とEbony And Ivory音譜、Do I Do音譜で最高潮アップ

最後は、Happy Birthday音譜、2時間を超えお客さんは満足げに会場を後に!!

尚、日本だけの特別公演音譜だったようです。・・・

 

 

TDKのCM出演!!、そして、2年続けての日本公演音譜・・・以降来日も多くなり・・・

Songs In The Key Of LifeCDの頃は、雲の上の人だったStevie Wonder音譜が・・・

我々日本日本にも近い人になってきてくれた!!・・・

そのように実感するようになってきた、本作CD発売の1982年だったのでした。・・・