Queen + Adam Lambert@東京ドーム 2024(最終日)
4大ドーム公演、それぞれの場所で満場の観客を感動の渦に巻き込んでいる・・・
Queen + Adam Lambertの4度目の来日公演
東京公演は、The Rhapsody Tourとして初の東京ドーム公演です。
最終日となる2月14日(水)東京ドーム
この日は、GOLD席、前にグッズ等は、購入していたのでゆっくり入場
ビールと軽い食事、そしてアリーナ席へ、当然今までで1番いい席
隣の席の女性が、なんと大阪、札幌と追っかけていたという熱心なファン
色々と話をしていましたが・・・
そうしたら、場内にアルバム Made In Heaven収録のシークレット・トラック
それが流れ始めたのでした。
開演予定時刻19時を10分くらい回ったところでライトダウン
場内絶叫、ステージのスクリーン、機械が動き出したような映像
アルバムThe Works収録のMachines (Or ‘Back To Humans’)が流れ・・・Brian May、あのギターの音と共に登場、曲は Radio Ga Gaへ・・・
Adam Lambert、マントを羽織ったようなシルバーの衣装でサングラス
後ろのドラムスには、Roger Taylor、そしてお馴染み場内一斉の手拍子
曲は Hammer To Fall、BrianとAdam、花道を通って前方へ
ギター・ソロも聴かせ、爆音でフィナーレです。
「トーキョー、準備はいいか」とAdam、コーラスからFat Bottomed Girls
ドライヴ感溢れる音で迫ってきて、Adamは場内にも歌うよう煽り・・・
盛り上げていき、ビートが刻まれ、ベースがフィーチャー、そう・・・
Another One Bites The Dust、バックの映像も効果的
怪しげなAdamの歌、場内手拍子、Brianのギターは軽快に響きます。
車のエンジン音が聴かれ、Roger自らカウントで I’m In Love With My Car
ドラムスを叩きながらの歌はスクリーンにも写し出され・・・
一方で、呼び鈴の音とともに花道には、銀色のハーレー()🏍
そこにまたがってAdamが歌う Bycycle Race、歌のかけ合いもお馴染み
続いてAdamが歌い出したのは、I Was Born To Love You
アップ・テンポになり場内も大盛り上がり
Adamの熱唱を受け継ぐようにBrianのギターもフィーチャー
ステージ上は静まってピアノの音色🎹、赤いライティングでAdamのスキャットBrianのギターが絡んできて、I Want It All
コーラスからハードな展開に、Adamは客席側にも歌うよう煽り
後半はBrianの歌、ギター・ソロ、パワフルにエンディングとなりました。
静まったところで、Brian1人、花道を通って、前方へ・・・
「トーキョーノトモダチ、コンバンワ、オゲンキデスカ」
先ず日本語で挨拶、今回日本に来れたことの謝辞、アコースティック・ギターを手に
「イッショニ、ウタッテクダサイ・・・」曲は勿論、Love Of My Life
満場の大合唱、そして場内だけの歌に・・・クラシカルなギター・ソロに続いて・・・
スクリーンにFreddieが登場、感動に瞬間です。
続いて Brianが奏でるギターで、Teo Torriatte (Let Us Cling Together)
先ずは Brianが自ら歌い、場内大合唱、「ニホンゴ~」とBrianが言って・・・
「手を取り合って、このまま行こう、愛する人よ~」
続いてAdamの歌、バックのスクリーンには、日本の古都の光景
ハードなプレイとなって、Adamも歌唱指導、場内の灯りも点灯
一体感を実感する瞬間でした。・・・
今度はスクリーンに若かりしRogerのTimpani Soloの映像
その間に花道前方に設置されたドラム・セットにRoger
スクリーンを指して”Young Man!”、自分を指して “Old Man”
笑いを誘って、そこからDrum Solo、スピード感溢れるソロを聴かせ・・・
曲は、Under Pressure、ベースが響いて、先ずは Roger、続いて Adam
2人のツイン・ヴォーカルで盛り上げていき、Brianのギターも・・・
ステージ前方に3人勢揃い、Adam、客席のお客さんの作った垂れ幕()
それを手にして、ステージ上で掲げます。
「We Love Japan、アリガトーゴザイマス・・・」とAdam
今度は、Brianがシャッフル調にギターを奏で、Adamが歌うは・・・
但し聴きおぼえのある歌詞、そう、実は Tie Your Mother Down
Brianのギターから本来のハードなロック・ナンバーになっていきます。
「クレイジーになりたい気分だよ・・・」Adamがそう言って・・・
軽快に Crazy Little Thing Called Love、場内も手拍子、
”Ready, Freddie“とかけ声、ピアノ🎹も心地よく響きます。
ノリよく終わった後の静寂・・・
アルバム A Day At The Races収録のYou Take My Breath Awayが流れ・・・
場内には華やかなレーザー光線、そこでAdamが登場
Who Wants Live Forever、まるでオペラの独唱、歌の上手さを実感
ハードな展開となりドラマチックにフィナーレ
ステージには、Brian1人、お馴染みホームメイド・ギターによるソロ
エフェクターを効かせ、「さくらさくら」、ステージ上で上がっていき
隕石に乗っているような演出、曲はドヴォルザーク「新世界より」の「家路」
隕石が消え、宇宙空間にいるよう・・・ここから一転、ハードなギターに
そう、お馴染み Brighton Rockのソロ部分、Brianは下降
バックのスクリーンには時計が表示され、緊迫感を感じます。
アコースティック・ギターを手にしたBrian、Adam も登場して2人座って・・・
Is This The World We Created…?、ここでも熱唱するAdam
木の葉🍂の紙吹雪が舞っていました。
今度はステージ上が華やかな映像に、A Kind Of Magic
Adamは、場内を盛り上げるよう煽り、Brianもハードなギター
バックの映像で、アルバム・ジャケットに登場するキャラクターも動きます。
「Ladies And Gentle Men、楽しんでるか、素晴らしいお客さんだよ。」
Adamはそう言って、メンバー紹介、パーカッションは Tyler Warren
ベースは Neil Fairclough、そしてキーボード🎹・・・
Freddie在籍時からお馴染みのサポート・メンバー、Spike Edney
彼のピアノ🎹から、”Tonight~”と、Don’t Stop Me Now
スピード・アップしていき大盛り上がり、Brianのギター炸裂
場内も一斉に最後は、”La La La La~”と大合唱、ピアノ🎹をブリッジに・・・
”Can Anybody Find Me~”、勿論、Somebody To Love
リズムに合わせて満場の場内も歌い、Adamの熱唱に拍手喝采
「トーキョー、一緒に歌おう」
”Find Me Somebody To Love~”と輪唱で締められます。
ここで一転、重厚にストリングス、バックの映像の中の建物が崩れて・・・
The Show Must Go On、赤いライティング、ここはAdam・・・
Freddieの遺産であり、鎮魂歌でしょう。・・・
ライヴ♪もクライマックス、”Is This The Real Life~”
勿論、Bohemian Rhapsody、”I’m Just A Poor Boy~”からAdamの歌
場内は聴き入り、そしてBrian、スモークとともにステージにセリ上がって
あのギター・ソロ・・・そこからオペラ部分、爆音とともにハード・ロックへBrianのギターで静かになり、”Anyway The Wind Blows~”
Rogerが力強く叩き、グランド・フィナーレ
”Thank You, Tokyo, Good Night”
いったんメンバーはステージを後にしました。・・・
アンコール、と、その前に、スクリーンにFreddie登場
Ay-Oh、映像と客席とのコール・アンド・レスポンスの場面・・・
ライヴではお馴染みですが、感動の時間です。
それが終わると、お馴染みのドラムス音が響き、ギターも入り・・・
白い衣装に替えて登場したAdamが歌い始める、勿論、We Will Rock You
条件反射のように場内も一斉に手拍子
”We Will, We Will Rock You~”と大合唱、Brianのギターで締められ・・・
そこから Radio Ga Ga、勿論、場内一斉の手拍子・・・
何とスクリーンでも、News Of The Worldのジャケットの魔人が手拍子
一体感をさらに深めます。
大盛り上がりの後、ピアノ音🎹、勿論、We Are The Champions
満場の客席も自然に大合唱、Queenのテーマ曲のようであり・・・
Adamにとっても運命を決定づけた曲、Brianのギターも盛り上げる中・・・
満場の東京ドームが1つに
”~Of The World~”
紙吹雪も舞い、最高潮フィナーレ
メンバー6人はステージ前方へ、そしてお馴染み God Save The Queen
先ずはバンドの3人の挨拶の後、Brian、Roger、Adamは少し残り・・・
場内四方に手を振って、ステージを後に…
東京ドームでのRhapsodyは幕を閉じたのでした。
最後にスクリーンでは、例の魔人が"Bye Bye"と手を振って・・・
エンディングBGMとして、David Bowieの”Heroes”が流れていました。・・・
Queen + Adam Lambertの感動の世界に溶け込んでいた2時間・・・
まさにそのような感じでした。
Brian May 76歳、Roger Taylor 74歳・・・
さらにはこの後の予定が発表されていないことから、今回が最後の日本公演
・・・そのようにも言われています。
自分も、この Queen + Adam Lambertとしての活動はこれが最後・・・
そのような気もしていますが、実のところはわかりません。
ただ1つ確実に言えること、それはQueenの音楽は永遠であること
それは何の寸分の狂いもないでしょう。
そして、一言
I Thank You All
すべてにおいて・・・ありがとうございました。