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Paul Weller@Ex Theater Roppongi 2024
Paul Weller、6年ぶりの日本公演
その間、2020年に On Suset、2021年にFat Pop
勢力的にアルバム・リリース
東京公演は、2月3日(土)、4日(日)、前回と同じくEx Theater Roppongi
尚、今回、オープニング・アクトとしてお嬢さんのLeah Wellerさんが登場です。
自分は、2月3日(土)に・・・
Ex Theater Roppongi1階(アリーナ)はオールスタンディング、2階は座席指定・・・
今回もやはり2階指定席のチケットを購入
2列目のほぼ真ん中、凄くいい席です。
・・・で、ドリンク・チケットと交換へ・・・
そう思いきや、なんと長蛇の列
但しペットボトルなら、すぐに交換できるということで、そちらにしました。・・・
開演予定時刻18時となり、Leah Weller
登場
ギター、キーボード🎹、パーカッション🥁とステージ上には4人
いわばアンプラグドのスタイル
Leahさん、御主人が日本人(今回のパーカッション奏者)
・・・ということもあって日本語が達者、今回は6曲、30分のステージでした。・・・
さて時刻は、19時に近づいた辺りでライトダウン
シンセサイザー音が流れる中・・・
Paul Weller登場
お馴染み Steve Cradock等メンバー6人とともに
・・・
「コンニチワ・・・」
オルガン音🎹が軽快に、サックス🎷も加わって、Rip The Pages Up
テレキャスターを抱え、1曲目から熱唱するPaul
今回参加している Jacko Peakeのサックス🎷が効果的に加わり、・・・
ややファンキーなビート、続いて力強いギターのカッティングで Nova
ノリよくシンセサイザー音も効果的、Steve Cradockのギター
もフィーチャー
さらにシンセサイザー音が刻まれ、そこから Cosmic Fringes
最新作Fat Popからのナンバーだけに、Paul
も力を入れて歌っています。
「アリガトー・・・」
「6年ぶりに来てくれて有難う・・・髪はグレイになったけど、若い時と同じ気分・・・古い曲だよ・・・」
ギターのカッティングから、My Ever Changing Moods
言うまでもなく、The Style Councilの代表曲
、場内歓喜
サックス🎷をフィーチャーしたイントロからややスローになっていますが・・・
Paulの歌
は健在
、他のメンバーがコーラス
を付け・・・
後半は場内の手拍子で盛り上がります。
Paul、アコースティック・ギターに持ち替え、Steve Pilgrim
を紹介
「彼はドラマーで、ギター
もプレイして、歌
も歌うよ!」
「コンニチワ・・・」と曲は続いてもStyle CouncilのA Man Of Great Promise
こちらも力強く歌われ、サックス🎷も挿入されます。
ドラムスが響いて、ポップな曲調のAll The Pictures On The Wall
ハイトーンのコーラス、サックス🎷が、Paul
をバックアップします。
Paul、エレクトリック・ピアノ🎹に移動
、最初、話しかけるように・・・
そして始まったのが、Stanley Road、軽快なビートに合わせて歌われ
Steve Cradockのギター
もフィーチャーされます。
「2021年に出たアルバム Fat Popからだよ・・・」
そう言って、静かに始まったのが、Glad Times
スローに聴かせ、場内ではミラー・ボールが回り、星空のような演出
やや穏やかなムードとなります。
再びアコースティック・ギターを手にして・・・
「アルバム On Sunsetから・・・」と Village
こちらはミディアム・テンポでポップなく曲調、メンバーのコーラスも美しく響き
曲が終わったところで、ドラムスのSteve
「コンニチワ・・・Fat Popは素晴らしい曲が多いよ・・・」
彼もギターを弾いて、曲の方はHung Up ’90年代のナンバー
Jackeはバリトン・サックス🎷もプレイ
エフェクターを効かせたギターが盛り上げて
続いてシンセサイザー音が響き、Paulが語るように歌い始めるのは・・・
アルバム・タイトル曲 Fat Pop、シンプルなビートが刻まれ
シンセサイザー音も効果的・・・またJackeはフルートをプレイ・・・
静まったところでリズムが刻まれ、前衛的なムード・・・
Paulが静かに歌い始める More
、フルートが効果的
またギターのSteve Cradockは多彩なプレイ
後半はバリトン・サックス🎷に持ち替えたJackeとのかけ合い
エフェクターを駆使したギター・プレイ、不思議な世界に誘われるようです。・・・
「’80年代の曲だけど、オファーがあるよ・・・」
そう言って、Shout To The Top、お馴染みのイントロを短く・・・
Paulの歌は力強く、メンバーもコーラス
今回はJackeのサックス🎷もフィーチャーされています。
「今年出る予定のアルバムから新曲・・・」と・・・
サックス🎷も加わったハードなイントロから始まったのは・・・
Jumble Queen、こちらは力強いロック・ナンバー
この後 Paul再びエレクトリック・ピアノ🎹へ・・・
新しいメンバーとして、ベースのJakeを紹介
彼の曲紹介で軽快なピアノ音🎹から、Saturns Pattern
こちらもノリよく、「次もニュー・アルバムから・・・」と、Nothing
ここでは、ボサノヴァ調で静かに始まるスロー・バラード
途中力強くなるところもあります。
「この曲を最初にプレイした時は、髪も長かった・・・」
そう言って、Above The Clouds
歌は力強いですが、フルート、ギターは心地よく挿入され・・・
続いてギターが響き、Into Tomorrowハードなプレイとともに熱唱するPaul
ギターもパワフルに、後半 ツイン・ドラム・ソロ
も
今回はサックス🎷も挿入、盛り上げていきました。
ステージもクライマックスへ
お馴染みのベースのイントロ、そう、The JamのStart!
、場内歓喜
Paulの歌をサポートするメンバーのコーラス
、ギターもフィーチャー
休む間もなくハードなギターが響き、Peacock Suit
ライヴではお馴染み、ドライヴ感溢れるプレイと歌
ギターにバリトン・サックス🎷も絡んで、場内に手拍子を煽り
最高潮にいったん終了となりました。・・・
アンコールに登場
リズム音とキーボード音から、Paulが歌い始めるOld Father Tyme
徐々に盛り上がっていくパワフルなナンバー
途中静かになる部分もあり・・・ドラマチックな構成です。
「古い前世紀の歌だよ・・・」
アコースティック・ギターをかき鳴らし歌い始めたのは・・・
Style CouncilのHeadstart For Happiness
軽快にメンバーもコーラス、サックス🎷も挿入されます。
ここでキーボード奏者のThomas Heelがエレクトリック・ピアノ🎹へ
ノリよく響いて、That Pleasure、ダンス・ミュージックのように歌もノリよく歌われ
サックス🎷もフィーチャーされます。
今度は再び、Paulがエレクトリック・ピアノ🎹へ
「もっと聴きたいか」と歌い始めたのは、You Do Something To Me
叙情的なお馴染みの歌、Steve Cradock
のギター
も挿入されます。
続いてクロック音が刻まれ、キーボード音🎹が入り・・・
そう、こちらもお馴染み Broken Stones
Paulの歌をメンバーがバックアップ
、ゆっくり盛り上げていき・・・
Jackeはピアニカ(
)、Steve Cradock
はハーモニカ・・・
静かなパワーを感じ、場内も手拍子を送っています。
「来てくれて有難う・・・」そう言って静かに始まったのは、Mayfly
ミディアム・テンポで優しく歌われ、最後はコーラスで締められます。・・・
「ドーモアリガトウ・・・」
再び、メンバーはステージを後にしました。・・・
2度目のアンコールに登場
Paulはメンバー紹介
、一番最後に、Steve Cradock
「素晴しいオーディエンスだった・・・有難う・・・」
そう言って、ヘヴィなギターのイントロで始まったのは・・・
The Changingman、そう、Paul Weller
のテーマ曲といえるナンバー
いつも通り力強く歌われ、今回はギター・ソロ
にサックス🎷も加わり・・・
グランド・フィナーレ、Paul
たち7人はステージ前方で、並んで挨拶・・・
“Thank You!”
2時間の熱いこの日のPaul Wellerのステージは幕を閉じました。
1番最後は、Town Called Maliceか、必ずどちらかなのですが・・・
この日はThe Changingmanでした。
Paul Weller自身も言う通り、髪もすっかりグレイになってしまいましたが・・・
前述の通り、近年2枚のアルバムがリリース
今回のライヴでも、そこからのナンバーが重要な位置に
さらには新しいアルバムに収録予定の曲も2曲プレイ
若い頃と変わらない、いやまたそれとは別に・・・
年齢に応じたテンションの高い作品を作り続けている
改めて実感した次第です。
65歳、髪はグレイ、そしてお祖父さんになる Paul Weller
まだまだ期待したい
先ずは、今回プレイされた新曲を含むニュー・アルバム
そのように思っています。