1981年のアルバム (その3 Voices / Daryl Hall John Oates) | TOMのブログ

1981年のアルバム (その3 Voices / Daryl Hall John Oates)

1981年のアルバム・シリーズですが・・・

次に登場するのは・・・


Daryl Hall John Oates音譜

 

アルバムCDの方は・・・

 

VoicesCD

 

実は本作CDも、1つ前の Pat Benatar音譜のCrimes Of PassionCD同様・・・

1980年の夏にリリース!!

さらに言えば、日本でも「モダン・ヴォイス」CDの邦題でリリース!!

1980年9月の2度目の来日公演音譜に合わせて、「来日記念盤」CD

そのようになっていました。・・・

また日本で独自にシングル・カットされた Hard To Be In Love With You音譜

来日に合わせて、やたらとラジオ等でかかっていました。!!

 

その来日公演音譜、自分は中野サンプラザ音譜で、彼らを初めて見たのですが・・・

このVoicesCDからのHow Does It Feel To Be Back音譜で始まり・・・

VoicesCDからのナンバーとヒット曲が中心!!

またサックス🎷のCharlie DeChant音譜が、客席の降りてきて熱演!!

大いに楽しめました。!!ニコニコ

そんな中、新作CDから・・・とプレイされたのが、ピアノ🎹の音も軽快に始まる・・・

 

Kiss On My List音譜

 

但しこのライヴ音譜の中で、例えば、Sara Smile音譜からWait For Me音譜への流れ・・・

新しいシングルと言うことで、最後にプレイされたThe Righteous Brothers音譜でお馴染みのYou've Lost That Lovin' Feeling音譜ほど印象に残っていないのですが・・・

この曲が、まさか1981年に!!・・・

 

この特大ヒットで、収録された本アルバム VoicesCDも1981年に大ブレイク!!

全米アルバム・チャート最高位 No.17キラキラにも関わらず・・・

 

1981年の全米年間アルバム・チャート No.8キラキラ!!

 

それだけ、ロング・セラーとなったことを示しているでしょう。・・・

・・・ということで、1981年のアルバムCDとして登場させていただきます。!!

 

 

レコーディングは、1979年11月~1980年4月

ニュー・ヨーク・シティ The Hit Factory音譜、Electric Lady Studios音譜にて・・・

 

Daryl Hall音譜リード・ヴォーカルカラオケ、バッキング・ヴォーカル、マンド・ギター、キーボード🎹、シンセサイザー、パーカッション

John Oates音譜リード・ヴォーカルカラオケ、バッキング・ヴォーカル、ギターギター、12弦ギター、パーカッション

G.E. Smith音譜ギターギター、John Siegler音譜ベース

Jerry Marotta音譜ドラムスドラム、Chuck Burgi音譜パーカッション🥁

Charlie DeChant音譜サックス🎷

 

その他、曲によってゲスト・ミュージシャンが参加・・・

 

エンジニアリングは、Neil Kernon音譜、Bruce Tergeson音譜

アシスタント・エンジニアリングは、Jon Smith音譜、John Palermo音譜

ミキシングは、Neil Kernon音譜

マスタリングは、Masterdisk音譜にて、Bob Ludwig音譜

技師は、Mike Klvana音譜

プロデュースは、Daryl Hall音譜、John Oates音譜

彼らだけによる初プロデュース作品です。!!

 

 

アルバム・ジャケット、デザインは、Sara Allen音譜

アート・ディレクションは、J.J. Stelmach

写真撮影カメラは、Ebet Robertsです。

 

 

A面1曲目、12弦ギターのカッティングが響いて軽快なビート!!

How Does It Feel To Be Back音譜でスタート!!、John Oates音譜の作品!!

John音譜が歌い始め、Daryl音譜がコーラスを付けます。

終始、John音譜が中心に歌われ、ギターギターも効果的に入るロック・ナンバー!!

アルバムCDから第1弾シングルで、全米 No.30キラキラ、オーストラリア No.48キラキラ

邦題は短縮形で「ハウ・ダズ・イット・フィール」音譜

但し日本ではシングル Hard To Be In Love With You音譜のB面でのリリースでした。

自分が初めて彼らを見た'80年の来日公演音譜のオープニング・ナンバーでした。

2曲目、ギターのカッティングから、ハードなロック・サウンドに!!

Big Kids音譜、Daryl Hall音譜、John Oates音譜の作品!!

軽快なビートに合わせて、ややハイ・トーンで歌うのは、Daryl音譜

John音譜がコーラスでバックアップ!!、以降のHall & Oatesサウンドを示唆する!!

そのようなナンバーに思います。

3曲目、イントロから、ハードなロックン・ロール!!

United States音譜、Daryl Hall音譜、John Oates音譜の作品!!

ノリノリで歌うDaryl音譜、パンク、ニュー・ウェイヴを思わせるナンバー!!

John音譜がコーラスを付け、かけ合い、サビの部分はメロディアスです。!!

4曲目、ドラムスドラムがビートを刻み、そこへギターギター・・・

Hard To Be In Love With You音譜、邦題は短縮で「イン・ラブ・ウィズ・ユー」音譜

Daryl Hall音譜、John Oates音譜、Neil Jason音譜の作品!!

Daryl音譜、John音譜、2人で歌い始め、途中交互に、そしてサビの部分は2人で・・・

ポップなロック・ナンバー、シンセサイザーも入り、ギターギターもフィーチャーされます。

前述の通り、来日記念シングルとして日本でリリースされました。・・・

5曲目、リズム・マシーンの音から、ピアノ🎹のイントロから・・・

Kiss On My List音譜、Sara Allen音譜の妹、Janna Allen音譜、Daryl Hall音譜の作品!!

軽快なリズムに合わせて、ハイトーンで歌う Daryl音譜

"Because Your Kiss~音譜"とJohn音譜のコーラスが印象的!!

ギター・ソロギターは、Jeff Southworth音譜、心地よく登場します。

アルバムCDから第3弾シングルで、前述の通り、5年ぶりの全米No.1キラキラ

全米アダルト・コンテンポラリー・チャート No.16キラキラ、全米R&Rチャート No.1キラキラ

シングルでゴールド・ディスクCDキラキラ獲得!!、1981年の全米年間チャート No.7キラキラ

カナダ No.6キラキラ、1981年の年間 No.32キラキラ、その他、オーストラリア No.13キラキラ、ニュージーランド No.33キラキラ、そして全英 No.33キラキラ、世界中で大ヒット!!

この大ヒットには驚きましたが、自分が来日公演音譜で聴いた曲が、その後全米No.1キラキラとなったことには本当に嬉しくも思いました。!!ニコニコ

6曲目、軽快にアカペラ風に始まり、ドラムスドラムが入ってきて・・・音譜音譜

Gotta Lotta Nerve (Perfect Perfect)音譜

Sara Allen音譜、Daryl Hall音譜、John Oates音譜の作品!!

Daryl音譜が歌い、シンプルなリズムに合わせてハイトーンでJohn音譜がバックアップ!!

エフェクターをかけたギターギターが効果的に挿入され、ノリのいいナンバーです。

 

 

B面1曲目、重量感のあるドラムスドラムから、ドラマチックなイントロ・・・

You've Lost That Lovin' Feeling音譜、そう、「ふられた気持」音譜

Phil Spector音譜、Barry Mann音譜、Cynthia Weil音譜の作品!!

The Righteous Brothers音譜の大ヒット (1965年、全米No.1キラキラ)でお馴染み!!

その後も多くがカバー・ヒットさせているスタンダード・ナンバー!!

先ず John音譜が低音で歌い出し、続いて Daryl音譜

Righteous~音譜同様、男性デュオで聴かせ、"Baby, Baby~音譜"とスローの部分も!!

まさに Hall & Oates音譜うってつけのカバー曲と言えるでしょう。

アルバムCDから第2弾シングルで、全米No.12キラキラ、全米アダルト・コンテンポラリー・チャート No.15キラキラ、全米R&Rチャート No.4キラキラ、1981年の全米年間チャート No.90キラキラ

カナダ No.96キラキラ、スウェーデン No.19キラキラ、そして全英 No.55キラキラ・・・

1980年の来日公演音譜では、ニュー・シングルということもあって、最後にクライマックスとしてプレイされました。・・・

2曲目、キーボード音(クラヴィネット!?)が軽快に響いて・・・

You Make My Dreams音譜、Sara Allen音譜、Daryl Hall音譜、John Oates音譜の作品!!

"Rich Girl音譜"を思わせる出だしで、Daryl音譜が歌い、John音譜がバックアップ!!

2人のコーラス音譜は、R&Bコーラス・グループ風、シンプルなビートで盛り上がります。

アルバムCDから第4弾シングルで、全米 No.5キラキラ、全米R&Rチャート No.4キラキラ

1981年の全米年間チャート No.43キラキラ、オーストラリア No.40キラキラ、カナダ No.17 キラキラ・・・

世界中で大ヒットですが・・・Kiss~音譜のヒットがなければ、シングル・カットされなかったかもしれないでしょう。(苦笑)

3曲目、リズムが刻まれ、ギター、ゴスペル風のオルガン🎹が入ってきて・・・

Everytime You Go Away音譜、Dary Hall音譜の作品!!

そう、Daryl音譜が熱唱するソウル・バラード音譜と言えるナンバー!!

Daryl音譜の歌を、R&Bコーラス・グループ風に John音譜がバックアップ!!

オルガン🎹は、Ralph Schuckett音譜、ドラマチックに盛り上げていきます。

最初、彼らのことを称した言葉は「ブルー・アイド・ソウル」!!

まさにその典型と言えるナンバーdす。

尚、1985年に、Paul Young音譜がカバー・ヒット(全米 No.1キラキラ、全英 No.4キラキラ

オリジナルより、ややアップ・テンポで軽い感じですが、それで多くに知られ・・・」

Hall & Oates音譜としてもそれ以降、ライヴ音譜でプレイするようになっています。(笑)

4曲目、ドラムスドラムがハードに響き、コーラスマイク・・・

Africa音譜、John Oates音譜の作品!!、力強く歌う John音譜、楽しいナンバー!!

刻まれるビートも、コーラスもアフリカ風、シンセサイザーは、Michael Klvana音譜

Charlie音譜のサックス🎷もフィーチャーされます。!!

5曲目、軽快にギターのカッティング中心に始まる・・・

Diddy Doo Wop (I Hear The Voices)音譜、Daryl Hall音譜、John Oates音譜の作品!!

サブ・タイトルから、いわばアルバムのタイトル曲、ノリよく歌う Daryl音譜

タイトル通り、ドゥーワップ風のコーラスを付けるJohn音譜

Charlie音譜のサックス🎷、手拍子拍手で盛り上げて、フェイドアウトしていきます。

 

 

尚、Kiss On My List音譜の大ヒットにより、心機一転というか・・・

米国等では、LPレコードのアルバム・ジャケットが変更!!

2人のカラー写真となりました。・・・

 

 

前述の通り、全米アルバム・チャート最高位 No.17キラキラ

・・・ですが、1981年の全米年間アルバム・チャート No.8キラキラ

全米で、プラチナ・ディスクCDキラキラ獲得!!

その他、オーストラリア No.19キラキラ、カナダでは、ゴールド・ディスクCDキラキラ獲得!!

超ビッグなDaryl Hall John Oates音譜の快進撃が始まったと言えるでしょう。!!

 

 

'80年代に入り、Wait For Me音譜がヒット!!

こちらが、彼らにとって、久々の一般受けするヒット曲になり、それによって・・・

中堅グループとしての地位を確立した Daryl Hall John Oates音譜

このVoicesCDも、X-StaticCDの延長上の作品!!

(邦題も今回が「モダン・ヴォイス」CDで、前作が「モダン・ポップ」CD

その程度の意識で初めて見に行った1980年9月の来日公演でしたが・・・

実は限りない可能性が秘められた彼らの過渡期と言える時期のライヴ音譜だった・・・

そのように言えると思います。

 

この時の来日公演音譜でプレイされなかった You Make My Dreams音譜が、Kiss On My List音譜に続くヒットになったことで、その後はライヴ音譜のアンコール曲に!!

さらに前述の通り、Everytime You Go Away音譜が、Paul Young音譜で大ヒット!!

VoicesCD、改めて中身の濃い、そしてその後の彼らを示唆する!!・・・

そんなアルバムCDであると言えるでしょう。!!

 

 

さて Daryl Hall John Oates音譜

次の作品CDへの期待度!!

そして次の来日公演音譜のスケール!!

・・・ともにそれまでとは、全く桁違いのものとなったのでした。・・・