青木カレン & 友田ジュン@Jazz Spot Swing
コロナ禍が、まだまだ続く中・・・
9月12日
お馴染みの青木カレンさんのライヴが・・・
名古屋、新栄のJazz Spot Swingで・・・
今回は、ピアノ奏者の友田ジュンさんとのデュオ
今は、ほとんど名古屋にいるし、気にはしていましたが・・・
そんな中、当日になり何とか行けそう・・・ということで、直前にお店に電話
自分1人、ということでお願い・・・
18時30分頃でしょうか、Jazz Spot Swingに到着
1人ということで、直前にも関わらず、良い席を確保していただきました。
そして・・・青木カレンさん、友田ジュンさん
お店に登場
カレンさんには少し挨拶
ドリンクを飲んで開演を待ちました。
19時5分を回ったくらい・・・
青木カレンさん、友田ジュンさん
ステージに登場
友田さんの奏でるピアノで、カレンさん静かに歌い始め・・・
1曲目は、Gee Baby, Ain't I Good To You
「こんばんわ・・・このような状況の中、足を運んでいただき有難うございます。・・・」
2曲目は「かわいらしい曲・・・」と紹介、スキャットから・・・
One Noise Samba
お馴染みのナンバーを軽快に・・・
そして、友田ジュンさんのピアノ
実は、彼はフュージョン・バンド DEZOLVEのキーボード奏者
流れるようなピアノを堪能です。
続いては、「Cole Porterの名曲と・・・」
Love For Sale
友田さんさんの力強いピアノをバックに・・・カレンさん
ライヴではお馴染みのナンバーだけに活き活き歌われます。
ここでカレンさん少しトーク・・・
「(友田)ジュン君とは、The Callingのレコーディングを一緒に・・・天草出身で、私が上天草の親善大使をしている関係で、ジュン君と仕事もするのだけど、地元の人はみんな『彼は神童だった・・・』と言っていた・・・」
そんな話から、今度は友田ジュンさんの話・・・
「DEZOLVEというエレクトリックのフュージョン・バンドをやっている・・・Youtubeチャンネルもやっているので、チェックしてみてください・・・」
曲の方は、カレンさんが「川のような涙を流して・・・」と訳詞を言って・・・
Cry Me A River
今度は友田ジュンさん、静かに奏で始め・・・
そして、カレンさん、ライヴでお馴染みだけにじっくり聴かせました。・・・
続いては、やや軽快なピアノで、指を鳴らし・・・
Summertime
カレンさんの歌も、軽快に・・・
そして、ここでは友田さん、かなりハードなソロを聴かせました。
ライヴは一転して「ジョジョの奇妙な冒険」から、日本語で・・
「虹の向こう側」
近年のカレンさんのライヴではお馴染みの曲
日本語の歌詞が優しく響きます。・・・
この後、トークで少し笑わせ、曲はお馴染み・・・
My Favouriote Things
いきなり歌から・・・そしてやや高音を強調して、力強く歌われ・・・
ここでも友田さん、流暢なソロ、かけ合うように熱唱するカレンさん
パワフルに聴かせました。
このステージ最後、ということで、アルバム The Callingから・・・
「1800年代の詞に曲を付けた・・・」
The Land Of Nod
静かに始まり、軽快なリズムとなり盛り上がって・・・
途中、曲調も変化してエンディング・・・
ここで少し休憩となりました。・・・
休憩時間は、カレンさんと少しお話も・・・
久々に自分が顔を出したことに嬉しく言っていただき、前半に歌われた歌の話とか、近況とか・・・話させていただきました。・・・
そして、ドリンクを、バーボン・ロックに変え、後半を待ちました。
20時40分頃、青木カレンさん、友田ジュンさん登場
今度はシンプルなピアノで、カレンさん、軽やかにポップに・・・
Rabbling We Goでスタート
The Callingに収録しているレコード会社の社歌()とのこと
社長さんは「音楽は絶対必要ではないけど、あったらいいもの・・・」という意味で、Rambling レコードという名前を付けたとのことです。
曲は、女性目線と男性目線では違う歌になる・・・と・・・
Crazy He Calls Me
Billie Holiday等でお馴染みのスタンダード・ナンバー
ここでは、友田さんムードあるジャズ・ピアノを・・・
それに合わせて、カレンさん聴かせました。
話題は自粛期間中の話へ・・・
友田さんはパソコンで曲を作っていた・・・
Youtubeにもアップしているとのこと
カレンさんは。チャチャを聴いていたとのことで、その中から・・・
Sway
ここでは、友田さん、ラテン風のピアノ・・・
カレンさんやや低い声で、軽快に熱唱です。
続いては、カレンさんの芸名の由来の1つ、Karen Carpenter
・・・ということで、曲はCarpentersでお馴染みの・・・
(They Long To Be) Close To You
友田さんさんのピアノから、静かに歌い始めるカレンさん
ややスロー・テンポですが、子供のころから親しんでおられる曲ということで思いが込められているよう・・・
ここでは、間奏部は美しいピアノソロ・・・最後もカレンさん
静かに歌え終えます。・・・
今度は、友田さんと作った、とThe Callingから・・・
日本の美を追求したメロディが浮かんできたという・・・
My Paradise
ピアノが少し奏でられたところで、カレンさんの歌
最近のライヴでは必ず歌われるナンバー
それだけにカレンさんの思い入れも伝わってくるようです。
そして、間奏部では、友田さんしっかりソロを聴かせます・
後半、カレンさんの歌と友田さんのピアノ
客席を圧倒していました。
曲は、Come On-A My House
日本でも江利チエミさんでお馴染みのナンバーですが、ここではややスローに・・・
そして、友田さんのラテン風のピアノが心地よく響きます。
「最後の曲・・・どこまでも続く一本道でありますように・・・」とカレンさん
曲は、Route 66
カレンさんのライヴではお馴染み、客席も自然に手拍子
自粛ムードの中でも盛り上がり
友田さんもノリノリのピアノ
カレンさんの熱唱でここでいったん終了となりました。・・・
アンコールは・・・
その前に告知として、今月、新曲が2曲配信されるとのこと
映画「コンフィデンスマンJP」の挿入曲で、うち1曲は、カレンさんが今の思いをこめて書かれた曲とのことです。
そしてライヴの方の曲は・・・
Smile
ポピュラーなナンバーですが、静かにピアノから始まり・・・
完全に「青木カレン・ヴァージョン」です。
友田さんのピアノも美しく流れ、カレンさんの歌とともに夜も更けていき・・・
エンディング
「また会いましょう・・・」
この日の宴は終演となりました。
終演後、青木カレンさん、友田ジュンさんとはまた少し話をして、そしてお店を後にしました。・・・
カレンさんが言っておられたように、やはりライヴができないことは本当に辛いこと
それだけに今回、ステージからは本当に楽しい思いも十分に伝わってきた・・・
そのように感じた次第です。
さてまだまだ思いきり弾けたライヴというのは、難しいかもしれません。
でもまた次回(今度は東京でしょうが・・・)青木カレンさんたちのライヴ
大いに期待したいと思っています。
(2019年8月 Jazz Spot Swingでの日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12513147177.html
(2019年7月 Billboard Cafeでの日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12495945200.html