2024年 JR北海道 苗穂工場 一般公開 その3 | たあぼかめら

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勝手きままに写真を撮っています。
撮影予定の変更は「毎度」の事。
好奇心がカメラ持って「放浪」してます。

昨年に引き続き訪問したJR北海道 苗穂工場の一般公開の最後になります。

今日は苗穂工場内に置かれている保存車両です。

 

国鉄キハニ5000形気動車、製造は1929年(昭和4年)。

今の気動車はディーゼルエンジンですが、この車両はガソリンエンジンです。

 

国鉄キハニ5000形気動車の並びにD51 237が静態保存。

 

この車両のプレートをよくよく見ると

鉄道省

と刻まれていました・・・昨年来た時には気付きませんでした。

 

かつてC62ニセコ号として大活躍したC62 3。

「車検代」が一億円超で維持できず「車検切れ」で運行を取りやめた後、苗穂工場内で保存されています。

苗穂工場一般公開の時のみディーゼル機関車に牽引ですが「客を乗せて」工場の構内を往復しています。

 

C62 3の足回り。

今はボイラーに火が入る事もなく、蒸気を吹きだす事も無いです。

しかし、蒸気機関車の足回りは、見るだけで「コーフン」します。

 

道路でもレールの上も走行可能なデュアル・モード・ビークルの試験車両。

開発元の北海道では実用化を断念しましたが、徳島県の阿佐海岸鉄道で実用化に至りました。

「ぜひ乗ってみたい」と思った方、徳島県で乗れます。

 

一般公開のエリア外でしたが、ノースレインボーエクスプレスも置かれていました。

 

このノースレインボーエクスプレス、展示ではありません。

昨年で運行は終了、今年の2月に廃車となり、解体待ちの状態でした。

8月に解体工事中の火災がありましたね・・・(-_-;)