昨年に引き続き訪問したJR北海道 苗穂工場の一般公開の最後になります。
今日は苗穂工場内に置かれている保存車両です。
国鉄キハニ5000形気動車、製造は1929年(昭和4年)。
今の気動車はディーゼルエンジンですが、この車両はガソリンエンジンです。
国鉄キハニ5000形気動車の並びにD51 237が静態保存。
この車両のプレートをよくよく見ると
鉄道省
と刻まれていました・・・昨年来た時には気付きませんでした。
かつてC62ニセコ号として大活躍したC62 3。
「車検代」が一億円超で維持できず「車検切れ」で運行を取りやめた後、苗穂工場内で保存されています。
苗穂工場一般公開の時のみディーゼル機関車に牽引ですが「客を乗せて」工場の構内を往復しています。
C62 3の足回り。
今はボイラーに火が入る事もなく、蒸気を吹きだす事も無いです。
しかし、蒸気機関車の足回りは、見るだけで「コーフン」します。
道路でもレールの上も走行可能なデュアル・モード・ビークルの試験車両。
開発元の北海道では実用化を断念しましたが、徳島県の阿佐海岸鉄道で実用化に至りました。
「ぜひ乗ってみたい」と思った方、徳島県で乗れます。
一般公開のエリア外でしたが、ノースレインボーエクスプレスも置かれていました。
このノースレインボーエクスプレス、展示ではありません。
昨年で運行は終了、今年の2月に廃車となり、解体待ちの状態でした。
8月に解体工事中の火災がありましたね・・・(-_-;)