1975年(昭和50年)に開館した札幌市交通資料館。
リニューアルのため数年前から閉館していましたが
2024年5月1日 リニューアルオープン
※4月27日にプレオープンの営業を実施していましたが申し込みが必要でした
リニューアルオープンの初日に早速訪問。
場所は札幌市営地下鉄南北線 自衛隊前駅のすぐ横です(正確には、駅の南側の高架下)。
駅の西側は、陸上自衛隊 真駒内駐屯地(第11旅団)が広がっています。
第11旅団は・・・さっぽろ雪まつりの大雪像を制作で「有名」(?)。
リニューアルした交通資料館。
内部はピカピカです。
交通資料館の前に、札幌市営バスの車体が置かれていました。
札幌市営バスは2004年に民間バス会社へ全路線を移譲、廃止されました。
今、札幌市営バスの車体は「ここ」でしか見る事ができません。
「フルサイズ」の市営バスの隣に、ブルーシートがかかった車体がありました。
大昔に運行されていたマイクロバスの市営バスか?
「ピカピカ」の館内に入ります。
昔の写真や駅名標、案内版が展示されていました。
屋内展示の木造2軸電動客車。
内部に入る事ができました。
屋外展示(高架の下です)に移動します。
昔使われていたササラ電車(除雪車)が展示されています。
車体前面の下にブラシの様な「物体」を「ぶん回し」て、除雪を行います。
ササラ電車がもう一両保存されています。
路面ディーゼルカーが展示されています。
開業を急いで「非電化」で開業した路線用に導入されたましたが、亡くなった父によれば「街中の電化路線にも直通で走っていた」との事。
当該路線が「電化」後に、電車へ改造された車両もあったそうですが、展示車両は改造されず廃車となったそうです。
2021年まで「現役」で運行されていたM101が展示されています。
このM101、最終運航日の前日に「ばかたれ」が運転する乗用車が衝突。
応急修理した「痛々しい」姿でファイナル・・・を私は撮影に行きました。
車内へ立ち入りOKだったので、M101の内部へ。
M101は、映画「探偵はBARにいる」で使用された車両です。
大泉洋さんのサインが展示されています。
M101の運転席です。
狭い場所なのでフィッシュアイレンズで撮影(持ってきて良かった・・・)
運転手の背になる部分が、スイッチやら何やらで「けっこうゴチャゴチャ」していました。
営業運転中には見る事ができない部分なので「興味津々」です。
2車体連接のA800形。
置かれた場所が、正面から写しにくい・・・
車体側面には「連結車」と書かれていますが、この車両は「連接車」です。
A810も内部OKでした。
営業運転している車両に乗った事はないので「初体験」の連接車。
尚、札幌市電の一部の連接車は、名古屋鉄道へ移譲され2005年まで運行されていたそうです。
車内・・・長い・・・
他にも写真を「沢山」撮影しましたが、ブログ記事が長くなるので、続きは明日。
札幌市営地下鉄関連の写真を掲載予定です。