長年、JR北海道で使われていた40系気動車。
次々と H100形気動車 に置き換えられています。
JR東日本のGV-E400系気動車 のパクリ と共通の設計。
小樽駅からの移動で、時間が丁度良かったのでJRを利用。
H100形気動車に初乗車です。
ちなみに、小樽から余市方面は一時間に一本未満、本数が少ないです。
JR〇海〇としては、新幹線開業と共に廃止の路線なので「やる気ゼロ」が感じられます。
導入して間もないH100形気動車、快適です。
H100形気動車は、電気式(日産ノートと同様にエンジンは発電のみ、モーターで駆動)です。
従来の気動車は「トルコン(トルクコンバーター)」で動力伝達のため、加速中に変速のショックがありますが、電気式のH100形気動車はショックなし。
スムーズに加速です。
但し、最近「流行り」の「ハイブリッド車」ではないので、回生ブレーキはありません。
下りになると、車輪のブレーキを効かせて速度の調整を行っていました。
初H100形気動車、小樽駅から一駅の塩谷で下車。
ちょっとだけの「鉄旅」でした。
反対側のホームに、小樽行が停車中。
乗ってきたH100形気動車は、倶知安へ向かって発車していきました。
緑の中へ列車が進みます。
函館本線は、札幌から小樽は海沿いを通りますが、小樽から先は山の中を通ります。
一説には「汽車の煙と汽笛でニシンが取れなくなる」と漁師の反対にあい、山の中のルートになったとか。
反対側ホームに停車していたH100形気動車も、小樽へ向け発車。
降りた駅は塩谷駅。
駅舎はこんな感じ。
付近に人家は少なく、国道までも遠い場所。
利用者は少ないです。
駅前の道路を見れば、高速道路の標識。
高速道路の延伸で、鉄道が「不利」な時代になってきました。