横浜市鶴見区の總持寺は、曹洞宗大本山の寺院です。
石原裕次郎のお墓があるので、寺の名前を知っている方も少なくないでしょう。
明治44年に石川県から神奈川県に移転してきた寺院です。
境内は広大です。
まずは、JR鶴見駅西口から横浜方面へ歩きます。
途中で参道に入り、最初の門「三松関」をくぐります。
三松関から少し進むと、巨大な三門。
鉄筋コンクリート造りでは日本一の大きさ・・・大きいです。
広い境内を進むと、向唐門(むかいからもん)。
残念ながら、ここは通れません。
別の門を通って、本堂へ進みます。
仏殿。
大正4年に竣工ですが、「良い」雰囲気です。
大祖堂。
昭和40年に竣工。
この總持寺は、「観光地化」していないので、堂内は人がまばら。
静かに仏様を拝めます。
香積台。
ここに総受付があり、御朱印も総受付でいただきます。
境内には、横浜市内で起きた桜木町事故と鶴見事故の慰霊碑が建っています。
下の写真は、 桜木町事故の慰霊碑です。
桜木町事故の慰霊碑の横から、石段が延びています。
昇ってみると、鐘楼、境内神社、石碑が沢山並んでいました。
これは穴熊稲荷。
大きな観音様は、平成救世観音。
総受付で御朱印をお願いし、横の待合室で待っていると・・・お坊さんが持ってきてくれました。
大きな寺社では、番号札を渡され、番号の呼び出しで受け取る所がほとんど。
お坊さんが持ってきてくれたのは初めてです。
丁重にしていただき、恐縮です m(__)m
横浜市鶴見区の広域避難場所に指定されている總持寺。
境内は広々としています
「いざ」の場合、沢山の方を収容できるでしょう。
鶴見区の皆さん、總持寺の場所を覚えておいて「損」は無いです。