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高をくくる



3時に起きた。グロテスクな夢を見た。イベントごとの度に早起きする、目覚ましいらずの体質。便利。

晴れた空のなか、学園祭に向かう。カメラがない。僕のカメラがなかった。テンションががた落ち。

学園祭の雰囲気を少しながら感じる。全員が揃わない同期。ペアの子を見守る。

発表が始まり、マシントラブルにあいながらも、自分の発表をやりきった。この日はもうこれで終わりだ。

あっさり終わってしまった。

まだ1日ある。控え室の番犬になっていた僕にわざわざ会いに来てくれる何人かの人達。ありがたい。

来ないと言ってて来た、久しぶりの人に緊張した。まだ会えるような状態でもなかったかもしれない。

発表終わりに同期男子でお酒を飲んだ。店が最悪だった。

そのあとに少しだけ話した。前みたいにゆっくりしたかったけれど、もう学生同士でもないからそうはいかないのだろうな。色々言いたいことがたくさんある。聞きたいことがたくさんある。

明日で最後の最後だ。
もうこれで終わりにしよう。

 

 

しばらくまたブログを更新しない日々が続いていた。卒論に詰まったり、イライラしたり、男子で久しぶりに帰ったりといろいろと、コツコツと、書き留めてもいいような内容が溜まっていたりもしたが、それを書き残す程の気力も起きず、ただ、こうしてまた更新しようと思えたことがまぁ良かったのだと思う。

 

タイピングに精を出しているおかげでブログを打つ手もなんとなしに軽やかだ。これはいいことなんだろうな。

 

今日は学園祭の前夜である。昼間には前日リハーサルがあった。この4年間、ろくに学園祭を巡るようなことはせず、学園祭での発表を繰り返してきた。

 

1年目は訳も分からずにただ新鮮なものにぶつかり、どうやりきろうかと、一生懸命になって、体調を崩しながらも、負けなかった。

2年目は上階生としてのプライドも生まれ、後輩を引っ張りながらも、まだ負けられないと、去勢を張って活躍しようとした。

3年目は団体の代表者として、死ぬほどに駆け回り、作業をこなし、前代未聞の施設で自分の全力を出し尽くした。

 

さて、4年目の僕はどんな感傷を得るのだろうか。学園祭前夜にしては腑抜けている雰囲気の僕を、これまでの僕はどう見てくれるだろうか。早起きでも無くなり、情熱もほとんど消えたこんな僕を。

 

明日明後日、僕が出来るのは大したことではない。4年間燃え続けた何かの、残りカスのようなものを燃やすことしかできない。ペアの子に最低限のことを託してきた。あの子は、楽しく、終えられるだろうか。

 

「これが最後」とつく行事たちに参加してきた。僕はどうやったって、やっぱり相応のことしかできないし、相応の対応しかしてもらえないようだ。

 

前日リハーサルを終えると久しぶりに、空がオレンジ色から紫色に変わる瀬戸際だった。徐々に紫色になる。季節は秋で、空気は結構寒くなっていた。

 

明日はいい天気になるだろうか?

明後日はいい天気になるだろうか?

 

頑張って後輩達。

頑張って同期達。

そして自分は、どうしてほしいんだろう。

   

昼に大学に行く。

初めて食堂の定食を食べた。

というのも貧困学生である僕の財布では

正直定食を一人食べるというのは多すぎて、高すぎたからだ。

480円。外食の値段としては安いかもしれないが

学食の値段としては高い。

僕の尺度では200円を超えると高いに入る。

 

初めての定食は中々重かった。

こんなものを諸学生は食べているのか、凄いな。

 

ラーニングカフェという小一時間の講座に参加した。

プレゼンについて失敗例として出場。

おのれ分からないことを読まされても誤魔化せるような力が欲しい。

 

打ち上げ。

学園祭の打ち上げに参加しようかどうか迷っている。

渋っていた後輩がどうやら、参加することを決めたようである。

彼女の中でどんな心変わりがあったのだろうか?

僕の中でどんな心変わりがあるだろうか。

 

正直労いたい相手がそんなにいるわけでもないし、

邪魔者扱いされている現在、わざわざ飲み会にいって得があるとも

思えないのだ。

 

得とか損とかではないのだが……。

本来打ち上げはみんなを労いたい、その思いだけで出席していた。

ため息が出そうだ。

何故こんな面倒なことを考えるような状況に追い込まれているのか。

   

雨が上がった……と見せかけて

別に上がっていなかったようである。

僕が大学から帰ってきて

駅にたどり着いた時、再び雨が降っていた。

 

4回生の発表のクオリティが

理想の6分の1くらいのクオリティしかなくて

焦りも出来ない。

 

そりゃみんな多分なかば責任感のようなもので

ここまで突き進んできた(?)ようなものだから

4回生という立場だと思いで作り的な発表姿勢にしかならないんだろうな

と少しだけ不満気に思うこともある

そりゃそれでもう、いいのかもしれないのだが

   

雨が上がった……と見せかけて

別に上がっていなかったようである。

僕が大学から帰ってきて

駅にたどり着いた時、再び雨が降っていた。

 

4回生の発表のクオリティが

理想の6分の1くらいのクオリティしかなくて

焦りも出来ない。

 

そりゃみんな多分なかば責任感のようなもので

ここまで突き進んできた(?)ようなものだから

4回生という立場だと思いで作り的な発表姿勢にしかならないんだろうな

と少しだけ不満気に思うこともある

そりゃそれでもう、いいのかもしれないのだが

   

 

久しぶりに雨があがった。

鬱屈した気分を緩和する為に、出かけてみた。

特に身だしなみが整って居ない状態だが、誰にも合わないだろう道程は気楽なものだと思う。よく見ればフェンスについた葉が赤色に染まりつつある。実感としては薄かったがもう秋なのだから、景色にこうやって反映されていっているのは当たり前か。

 


 

池の周りは時間帯によって大きく景観を変えているようなきがする。小学校の周りにあるのが相応しいような自然の色合いを残した場所である。小さな池には魚も生息していた。こういった魚ももしかしたら市が管理しているのかもしれないと思うと、怖くなった。

 

この場所は帰るときもそうだが、大きく空が見渡せるこのあたりでは唯一の場所である。広い景色を町中で見ることが出来るのはいいことだ。いつまでも余計な開発をせず、のこしていてほしいな、と思った。

 

 

 

台風で交流会運営がなくなった。

警報がやたらと出ていたようだ。正直こんな状態で参加者の前に出ても何だかなぁ、といった感じだったので今回はなくなってよかった、という気持ちでもある。

馬の被り物の出番はなかったようだ。

 

もう10月の22日になってしまった。月日が過ぎるのは本当にあっという間だし、僕は完全に冬の態勢に入っている。もうじきそんな季節がやってくる。雪の華を思い出す。

 

今日は空いた時間でPPTの勉強をすることにした。MOSである。PPTは好きだ。しかし、勉強という感覚で扱ったことは殆どなかった。MOSは面白かった。これからも結構意欲的に勉強できそうだし、やりたいものだ。窓の外から聞こえる雨音を聞く。雨は濡れるよりも、眺めるよりも、こうして音を聞いているのが一番好きかもしれないと、ささやかに思うのだった。
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卒論をそろそろ進めないといけないなとPCを起動する。起動するが、それが卒論につながるかどうかというのは別の話であった。

食事を摂取すると、だんだん調子がおかしくなってくる。食べたい、でも、食べたくない。今でさえこれだ。社会に出て一人暮らしをしたあとが心配だ。僕をあまり良く知らない人間でさえ、僕の一人暮らしは心配だと言ってくれるのだから。

 

台風が来ていた。

僕は明日の企画に備えてひとまず司会の文章を覚えていたが、どう考えても自由参加制の団体で、雨の中をかいくぐって参加してくれるような参加者がいるとは思えなかった。台風とはまた間が悪いというか……

 

ないならないで、なにか出来ることを見つけなければいけないな、と思う。

「累」という漫画を読んだ。美醜と嫉妬がテーマに置かれているような、美しい絵で展開された演劇の物語だった。何者でも演劇がテーマに描かれていたな。人生って所詮演劇のようなものなんだろうか。引き込まれる。その世界観に。

 

台風がされば、最近の雨模様は去ってくれるだろうか。行動しづらくて仕方がない。部屋に引きこもっているのもそろそろ限界だと思う。痛いし、身体。

 

 

昔は自分の妄想の中に生きていたものだが、

最近は夢と現実と妄想との区別がますますつかなくなってきた。

いや、夢と現実の区別がつかなくなってきた。

妄想をするほどの力がもう僕にはないのだ。

中学、高校生の頃は頭の中に無限の世界さえ、想像でき得る力が自分の中にあった。むしろそれは現実を考えないことの裏返しのように、現実から目をそらせばそらすほどに強くなっていった。

 

だが、わずかながら、現実と向き合って生きるようになってから、僕の妄想力とも呼べるものは衰えていった。そして今の状態である。

 

時折見る夢。良い夢も、悪い夢も、それが本当にあったことのように感じる。確認の方法は実際のところないのだ。思ってしまった。自分の記憶なんてものは殆ど夢で見たものと変わらないんじゃないかと。その記憶を共有する誰かが居て初めて夢との区別ができる。

 

現実、過去にあった嬉しいこと、困難なこと。それは本当にあったのか? 時折不安になった。1年前にあった、僕が目指したすべてのことが、この2017年に全て流されていくように僕は堕ちていった。堕ちたのか。覚めたのか。

 

周りに人が居ない。「自分」と話してくれる人が居ない。団体の自分じゃない。飾らない? いや、飾ってもいい。誰かと。気を使わずに、大切な人と、なんでもない話をしたい。

 

自分にはそんな資格がないのかもしれない。今の自分には。

理想的に、理性的にいきたい。時折来る妙な激情やいらだちに飲まれたくない。DV夫や、イカれた人間とはこうして生まれ落ちていくのかもしれない。鬱屈させてはいけない。下じゃなくて、方向を修正しないといけない。だけど、どうしたらいいのだろう?

 

 

タイピングの練習を最近始めた。

いわゆるホームポジションというものを意識し始めたのが4年前。そしていまはもっと正確に、早くタイピングしたい、出来るようになりたいという思いがある。

就職活動中は、合同説明会、通常の説明会でもPCを持ち歩き、周りから浮きながらもタイピングをしていた。日本でこういうのはマナーがあまりよろしくない。僕の性格は残念ながら日本の雰囲気やら、文化やらとはあまり合っていない。

 

そのタイピングなのだが、時折、恐ろしく調子が悪くなる時がある。なぜこんなに指が噛み合わないのだろうと、キーボードにあたってしまいたくなるくらいに、僕の指の歯車のようなものを狂ったりする。

 

なんなんだろうこれは。

指の動きが……

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