こんにちは。クラネヨガのMidoriです。
今年からバガヴァッドギーターという重要なヨガの経典のお話を用いて、ヨガの教えを日常生活に紐解きながらご紹介しています。
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【真実を理解する人は、自分自身以外の物事や状況に乱され、影響されることがない】
前回のブログで、私たちは、行動や選択をする際に自分の好き嫌いを動機とする傾向があり、そうした好き嫌いを判断軸にしていると、時に調和から離れてしまうことがあるということを書きました。
バガヴァッドギーターでは、賢い人(真実を知る人)は、物事を「好き・嫌い」の思いで判断することがなく、どんなに心地が良いものでも、辛い状況でも、目の前に起こったことは自分を見失うことなく、同じように受け入れることができると言われます。
そのため、目の前にやらなければならないことがやってきた時、自分にとって難題だと思うときこそ、好き・嫌いの判断を一旦置いておいて、”これは自分の役割としてどうするのが適切か”という視点を持つことが大切です。
これをやりたい、やりたくないと思った時こそ、好き嫌いだけで判断していないか、自分の役割や周りとのバランスは取れている?という深掘りをしていくことを、ヨガから学びました。
また、自分にとって不快なことが起こった時こそ、勉強のチャンスとらえることを教えてもらっているように感じています。
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