こんにちは。
クラネヨガです!
前回のブログでご案内しましたように、過去のヨガのお便りをブログにアップしていきます。
6年ほど前に、バガヴァッドギーターというヨーガの教えが詰まった壮大な叙事詩に出会い、そこからたくさんの気づきを持つことができました。
バガヴァッドギーターの教えを日常の中で何度も思い出すことがあり、これは私の人生において指針となっています。
暮らしや子育てに活かせることが多いので、ここから少しずつお伝えできたらと思います。
今回はまずどんなお話かというのをざっくりとご紹介します。
バガヴァッドギーターの主人公は、聖者アルジュナ。
複雑に絡み合った親族関係によって戦争が起きるところから始まります。
アルジュナは戦場に行き、小さい頃から遊んでいた親戚や友人たちが戦争の相手として目の前に立っていることに呆然とします。
「この戦いは意味があるのだろうか。たとえ彼らが私を殺そうとも、私は彼らを殺したくない。自分の身内たちを殺して、どのように幸せになれるというのだろうか」とその状況に嘆き悲しむアルジュナ。
とうとう弓を置いて座り込んでしまいます。
ここからアルジュナの相談役であるクリシュナによるヨーガの教えが始まります。
自分が何に向かって生きるのか、何かを手に入れて幸せになろうと突き進んでいくことへの疑問が、何か大きなことをきっかけに生まれてくる状況は、現代にも通じるところがあるように思います。
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