お金をかけずに育毛する方法 | ミッキーのブログ

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若い頃から薄毛に悩まされてきた。毛根の皮脂を洗い流そうと念入りにシャンプーすると頭皮が突っ張り、事態はさらに深刻化。ネットで個人輸入したミノタブ(錠剤のミノキシジル)とフィナステリドは効果アリだが、副作用もあり長く使い続けるのはいかがなものか…。

 
漢方では髪を「血余(けつよ)」と言い、身体の栄養が余って毛が生えると考える。髪はタンパク質なので、牛乳や豆乳、ヨーグルト、肉、魚などを積極的に摂取。趣味のラーメン屋巡りはやめ、代わりにカレー屋巡りを開始。スパイスには薬効があり、唐辛子のカプサイシンは血行を促す。
 
健康のためには運動も大事。登山やゴルフで体を動かす。夜はマッサージローラーで筋肉をほぐし、リンパマッサージも。頭蓋骨の肥大と歪みは頭皮の突っ張りを生むので、頭蓋骨の矯正マッサージも開始。頭皮マッサージにもなり一石二鳥。
 
蕎麦のルチンやナッツ類のビタミンE、ウニのビタミンB2など育毛に良いという食材は多々あるが、何よりバランスの良い食事が肝心。風呂にゆっくり浸かり、アミノ酸系のシャンプーはお湯で薄めて使おう。風呂上がりには全身をストレッチ。首や肩はツボ押しの器具でよくもみほぐしてから寝る。
 
小学生の頃は誰でもフサフサだから、すべての人の頭皮には髪を生やす能力が備わっているはず。いくつかの発毛因子が発見されているものの、髪が生えるメカニズムには謎が多い。例えばおでこには髪が生えないのに、眉毛が生えるのはなぜか。
 
加齢が関わっているのは間違いないが、高齢でもフサフサの人はいる。私はフサフサとまではいかぬが、頭頂部やおでこの生え際はかなりマシになった。結局は健康こそが育毛への近道という、至極当然の結論であった。