マニュアル車がどんどん消えていく。日産はフェアレディZ、スバルはBRZのみで、三菱は完全にやめたと言っていいだろう。ダイハツもハイゼットとコペンしかなく、まともに作っているのはトヨタ、ホンダ、スズキ、マツダだけになった。
スポーツカーを除いてマニュアル車と言えばトヨタのヤリスとスズキのスイフト、マツダのMAZDA2とMAZDA3だ。軽ならホンダのN-ONEとN-VAN、スズキにはジムニーとエブリィ、キャリイがある。
人気のスイスポだが新型に設定はなく現在は購入できない状態だ。(令和8年7月現在)ファンの間ではなぜ新型が発売されないのかと物議を醸している。中国のレアアース輸出規制の影響やハイブリッド化によるコストアップなどが指摘されているが、一説によるとメーカーに課された燃費規制が関係しているらしい。
スバルも売れ筋のインプレッサにスポーツタイプの設定がないのは、燃費の悪い車がたくさん売れたら困るからなのだろう。WRXやフェアレディZなど数が出ない車にしかハイパワーエンジンは積まない、マニュアルも設定しないという流れができてしまった。(トヨタのGRシリーズやマツダのロードスター、シビックのタイプRとRSなど)
そもそもMT車はAT車よりも燃費が良い。ブレーキとアクセルの踏み間違いだってない。売れ筋ではない2ドアのジムニーが売れているのもマニュアルの設定があるからではないか。MT率が全体で2%を切っているのにジムニーでは3割近くがMTという事を考えると、MT車が売れないのではなくMTで乗りたい車が作れていないだけなのではないか。(マツダのロードスターなどは約7割がMTらしい…)
シンプルで広くて速くてマニュアルだから燃費もいい、そんな車があればそれこそバカ売れするだろうし、世の中が再びクルマに注目するようになると思うんだけどなぁ…。(写真はイメージです)





